用語解説

この用語解説では、Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 ユーザーガイドで使用されている略語や用語、およびそれらの定義について説明します。

Turbolinux は、用語解説の項目で説明している内容を提供してくださった以下の方々に感謝します。すべての権利は、ソース内容の提供者によって所有されています。

アドバンスドトラフィックマネージャ(Advanced Traffic Manager:ATM)

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 のトラフィックマネージャ。クラスタへのトラフィックを個々のサービスノードに送信します。また、各パケットの送信先を決定します。

ATM は、クラスタ内の各サービスノードが使用可能であるかどうかを判断します。これは各システムを継続的に調査し、システムだけでなく、アプリケーションが正常に動作しているかどうかも検証します。

アドバンスドトラフィックマネージャは、それぞれの個々のノードの機能を認識し、要求を最も適切に処理できるシステムにトラフィックを分散します。

「クラスタ」、「ノード」も参照してください。

エージェント(agent)

「アプリケーションスタビリティエージェント」を参照してください。

Apache

Apache は無料で提供されている Web サーバーで、Open Source ライセンスとして配布されています。

Apache は、強力で柔軟性のある HTTP/1.1 準拠の Web サーバーで、最新のプロトコルを実装しています。このサーバーは、サードパーティモジュールを使用して拡張することができます。Apache はソースコードを提供しており、ライセンスに制限はありません。これは、Windows NT/9x、Netware 5.x、OS/2、Unix のほとんどのバージョン、および他のいくつかのオペレーティングシステムで稼動します。

関連リンク:

http://www.apache.org/

API

API(アプリケーションプログラムインターフェイス)は、コンピュータのオペレーティングシステムまたは他のアプリケーションプログラムによって定められたインターフェイスで、さまざまな機能を提供します。アプリケーションプログラムを記述するプログラマは、オペレーティングシステムや他のアプリケーションの機能を使用したプログラムを作成できます。

API はオペレーティングシステムやプログラムとのインターフェイスであり、グラフィカルユーザーインターフェイスやコマンドインターフェイス(ともに直接的なユーザー インターフェイス)とは対照的です。

アプリケーションスタビリティエージェント(Application Stability Agent:ASA)

サービスノードの特定のサービスが、アクティブであるかどうかを検証するのに使用するプログラムです。通常、エージェントは単純なトランザクションを実行し、コネクションが確立できるかどうかを検証します。

ARP

Address Resolution Protocol(アドレス解決プロトコル)の略です。ARP は、IP アドレスをハードウェア(MAC)アドレスに解決します。イーサネットに共通のカプセル化メカニズムが選択されても、ホストは 32 ビットの IP アドレスを 48 ビットの イーサネットアドレスに変換する必要があります。これを行うのに、RFC 826 に掲載された ARP が使用されます。また、ARP は FDDI などの他のメディアにも適合されています。

ARP は、イーサネットにアタッチされたすべてのホストにパケットを送信することによって動作します。パケットには、通信する IP アドレスと送信者が含まれています。ほとんどのホストは、パケットを無視します。パケットの IP アドレスがそれ自身と一致しているターゲットマシンは、応答を返します。

一般に、ホストは IP からハードウェアへのアドレスマッピングがめったに変更されないという想定に基づいて、ARP 応答のキャッシュを保持します。

ASA

「アプリケーションスタビリティエージェント」を参照してください。

ATM

「アドバンスドトラフィックマネージャ」を参照してください。

バックアップ ATM(backup ATM)

プライマリ ATM の停止時に処理を引き継ぐために準備されたシステムです。基本的に、バックアップ ATM はプライマリ ATM のフェイルオーバーシステムです。

Bash

Bash は、Unix コマンドインタプリタ(シェル)です。これは Posix 1003.2 シェル標準の実装で、Korn シェルや System V シェルと似ています。

Bash には、対話型使用のシェルプログラミングであるこれらのシェルに加えて、数多くの拡張機能が含まれています。対話型使用に適合された機能としては、コマンドライン編集、コマンド履歴、ジョブ制御、エイリアス、およびプロンプト拡張があります。プログラミング機能としては、変数拡張、シェル計算、およびシェル動作を制御する数多くの変数とオプションがあります。

Bash は、もともとは Free Software Foundation の Brian Fox 氏によって記述されました。現在の開発者および管理者は、ケースウェスタンリザーブ大学の Chet Ramey 氏です。

ベオウルフ(Beowulf)

Linux システムにクラスタ処理を実装するのに使用するクラスタリング技術。ベオウルフは、それ自体は製品ではなく、技術の集合です。Turbolinux Cluster LoadBalancer 11とベオウルフは、異なるタイプのクラスタ技術であることを理解してください。Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 はサービス指向のタスクに使用されるのに対し、ベオウルフは CPU 集中タスクに使用されます。

ベオウルフは、Linux を稼動している標準 PC のクラスタで構成されたスーパーコンピュータを作成するアプローチです。通常、PC はイーサネットを介して接続され、並列処理用に作成されたプログラムを実行します。サーバーノードは処理するデータを残りのクラスタに送信し、管理システムとして稼動します。

関連リンク:

http://www.beowulf.org/

BIND

BIND(Berkeley Internet Name Domain)は、DNS(ドメインネームシステム)プロトコルの実装で、以下に示す DNS の主要コンポーネントのオープンに再配布可能なリファレンス実装を提供します。

  • DNS サーバー(named)

  • DNS リゾルバライブラリ

  • DNS サーバーの正しい動作を検証するツール

BIOS(基本入力/出力システム)(Basic Input/Output System)

正確には ROM BIOS と呼ばれ、コンピュータの起動時に操作を引き継ぐようプログラムされた読み取り専用メモリ(ROM)チップのセットです。BIOS は、PC の電源を最初にオンにしたときに表示されるすべてのメッセージを出力します。これは、ハードドライブの数やどのくらいのサイズのフロッピーディスクが存在するかなどの構成データを COMS 構成チップから取得します。

BOOTP

ブーティングプロトコル(BOOTP)は、クライアントマシンが IP アドレス、サーバーホストのアドレス、およびメモリにロードして実行するファイルの名前を検出できるようにします。詳細については、RFC 951 を参照してください。

BSD

BSD(もとは Berkeley Software Distribution)は、カリフォルニア大学バークレー校で開発および配布された UNIX オペレーティングシステムの特定のバージョンです。習慣的に、「BSD」には BSD システムの特定の配布レベルを示す番号が先頭に付けられています(たとえば「4.3 BSD」)。BSD UNIX は一般によく使用されており、UNIX システムの多くの商用実装がこれを基にしているか、またはいくつかの BSD コードを使用しています。

クライアント/サーバー、クライアントサーバー(client/server、client-server)

分散システムの共通の形式で、サーバータスクとクライアントタスクが分割されたソフトウェアです。クライアントはいくつかのプロトコルに応じてサーバーに要求を送信し、情報またはアクションを問い合わせ、サーバーがそれに応答します。これは、注文フォームで注文(要求)を送信する顧客(クライアント)と、商品と請求書(応答)を送付する供給者(サーバー)に似ています。この場合、注文フォームと請求書は、やりとりに使用されるプロトコルの一部です。

1 つの集中化されたサーバーまたは複数の分散されたサーバーが存在します。このモデルではクライアントとサーバーがネットワーク上のノードに独立して配置でき、高速サーバーと安価なクライアントといった、機能に適した異なるハードウェアやオペレーティングシステムが使用できます。

例としては、DNS のネームサーバー/ネームリゾルバ関係、NFS のファイルサーバー/ファイルクライアント関係、および X Window System で分割されたスクリーンサーバー/クライアントアプリケーションなどがあります。

クラスタ、クラスタリング(cluster、 clustering)

クラスタは 2 つ以上のコンピュータの集合で、独立してアクセスしたり、ユニットとしてアクセスしたりできます。クラスタリング技術によって、ユーザーは 1 つの高パフォーマンスサーバーを作成するのに複数のサーバーを一緒に利用することができます。この技術は、もともとは Digital Equipment Corporation によって作成されました。クラスタリングは、並列処理、負荷分散、およびフォルトトレランスに使用されます。

クラスタリングは、企業が PC やワークステーションにすでに行った投資を利用できるため、並列処理アプリケーションを実装するのによく使用される戦略です。それに加えて、単にネットワークに新しい PC を増設することによって、比較的簡単に新しい CPU を追加できます。

クラスタ管理コンソール(Cluster Management Console:CMC)

Web ベースの管理プログラムで、Web ブラウザからクラスタをモニタおよび修正できるようにします。

クラスタマネージャ(cluster manager)

「アドバンスドトラフィックマネージャ」を参照してください。

クラスタノード(cluster node)

クラスタを構成するすべてのノードを意味します。クラスタノードにはクラスタマネージャおよびサービスノードが含まれます。サービスノードはクラスタ内のコンピュータで、サービス要求を実際に処理するノードです。クラスタマネージャは、サービスノード間で作業負荷を分散します。クラスタ外部からは、クライアントはどのサービスノードがそれらの要求を処理するかは認識せず、通常は利用するノードを決定できません。

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11では、クラスタがサポートするネットワークサービスを各サービスノードが処理します。

clusterserverd

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 を実装するために動作するデーモン。プライマリ ATM では、clusterserverd は SpeedLink カーネルモジュールとあわせて動作し、適切なサービスノードに入力トラフィックを送信します。バックアップ ATM では、clusterserverd はプライマリ ATM をモニタし、フェイルオーバーの準備をします。また、サービスノードでは、ノードとして稼動する準備を行うために、ネットワークインターフェイスをセットアップします。

コネクション(connection)

2 つのネットワークホスト間の通信セッション。1 つのホスト(クライアント)は、別のシステム(サーバー)との会話を開始します。コネクションは、お互いにデータを送信しあうクライアントとサーバーの会話のようなものです。コネクションは、どちらの側からも終了できます。

CMC

「クラスタ管理コンソール」を参照してください。

CPU(中央処理装置)(Central Processing Unit)

一般にマイクロプロセッサと呼ばれ、他のすべての部分を制御するコンピュータの一部です。CPU のジョブは、メモリと他のハードウェアコンポーネント(ハードドライブ、ネットワーク、および他の周辺カードなど)間の情報フローを調整することです。Turbolinux は、Intel CPU およびそれと互換性のある CPU で稼動します。

デーモン(daemon)

Unix 技術では、デーモンはサーバープログラムを示すのに習慣的に使用されます。デーモンはメモリ常駐プログラムで、他のプログラムから要求を受け取ったときのみ実行されます。FTP や TELNET などのサーバープログラムは、通常デーモンとして実装されます。ほとんどのデーモンのプログラム名は、それらがデーモンであることを示すために、最後に”d”という文字が付けられています。

Unix システムは多くのデーモンを実行し、主にネットワーク上にある他のホストからのサービスの要求を処理します。これらのほとんどは、継続的に実行されるのではなく、1 つの実デーモン inetdまたはxinetdによって要求されたときに開始されます。例としては、cron(ローカルに時間設定されたコマンド実行)、rshd(リモートコマンド実行)、rlogind と telnetd(リモートログイン)、ftpd、nfsd(ファイル転送)、lpd(印刷)があります。

データグラム(datagram)

「Internet's Request for Comments 1594」を引用すると、データグラムは「伝送元と伝送先のコンピュータと転送ネットワーク間の以前の交換に依存することなく、伝送元から伝送先のコンピュータに十分な情報を送信する、自己充足型のデータの独立エンティティである」と説明されています。

この用語は、一般にパケットという用語に置き換えられています。データグラムまたはパケットはメッセージの単位で、インターネットプロトコルによって処理され、インターネットによって転送されます。たとえば電話での音声会話のように、2 つの通信点の間に固定期間のコネクションがないため、データグラムまたはパケットは以前の交換に依存することなく自己充足型である必要があります(このようなプロトコルをコネクションのないプロトコルと呼びます)。

DHCP

動的ホスト構成プロトコル(DHCP)は、TCP/IP ネットワークにあるホストに構成情報を送信するしくみを提供します。DHCP はブートストラッププロトコル(BOOTP)を基にしており、さらに再利用可能なネットワークアドレスの自動割り当て機能や追加の構成オプションが追加されています。DHCP は BOOTP リレーエージェントの動作を収集し、DHCP パーティシパントは BOOTP パーティシパントと相互に動作することができます。DHCP により、サーバーは動的に IP アドレスや構成情報をクライアントに分散できます。

DHCP は、DHCP サーバーからホストへ、ホスト固有の構成パラメータを配信するプロトコル、およびネットワーアドレスをホストに割り当てるメカニズムの 2 つのコンポーネントから構成されています。

DHCP は、指定の DHCP サーバーホストがネットワークアドレスを割り当て、構成済みホストへ動的に構成パラメータを配信するクライアント/サーバーモデルで構築されています。構成パラメータと他の制御情報はタグ付きのデータ項目として送られ、DHCP メッセージの「options」フィールドに保管されます。また、データ項目自身も「オプション」と呼ばれます。詳細については、RFC 1533、1534、および 951 を参照してください。

ダイレクトフォワーディング(direct forwarding)

ATM がパケットを直接サーバーノードの MAC アドレスに送信する転送方法。ATM とサービスノードは、同じサブネットに存在している必要があります。応答トラフィックは、ATM を経由せずにサービスノードからクライアントへ直接送られます。

分散システム(distributed systems)

分散がユーザーに対して透過的となるように、システムが 1 つのローカルマシンとして利用される(おそらく異機種の)自動装置の集まり。これは、ユーザーがいくつかのマシンの存在を認識し、それらの場所、ストレージの複製、負荷分散、および機能が透過的ではないネットワークとは対照的です。分散システムは、通常、ある種のクライアントサーバー構成を使用しています。

DNS(ドメインネームサービス)(Domain Name Service)

ドメインネーミング、およびその最も可視なコンポーネントである DNS は、インターネットの操作には重要です。

DNS はインターネットで使用される一般目的の分散、複製、データ問い合わせサービスで、fred.test.com.us などの Fully Qualified Domain Name(FQDN)を 192.168.23.10 などの数値 IP アドレスに変換します。DNS は、一致するものが見つかるまで検索される名前のドメインをもとに、複数のネームサーバーを使用するのに構成できます。Turbolinux では、DNS は nslookup、dig および host コマンド を使用して対話的に問い合わせることができます。

「ネームサーバー」も参照してください。

ドメイン名(domain name)

ドメイン名は、通常インターネットドメインのことを言い、共通のインターネットネーミングスキームの基礎を形成します。たとえば、www.cnn.com はドメイン名で、cnn.com はドメインです。

カプセル化(encapsulation)

カプセル化はプロトコルレイヤリングの概念に密接に関連し、他のプロトコルのメッセージで 1 つのプロトコルを使用してデータを囲む慣習のことを言います。

カプセル化を使用するには、カプセル化プロトコルが無制限で、そのメッセージ内に任意のデータが配置できる必要があります。そのデータのフォーマットを定義するのに、別のプロトコルを使用できます。

イーサネット(Ethernet)

イーサネットはローカルエリアネットワークのタイプで、もともとは 1970 年代後半に Xerox、Intel、および Digital Equipment Corporationによって開発され、仕様は 1980 年に最初にリリースされました。イーサネットは最初、同軸ケーブルで 1 秒当たり 1000 万ビットまでの率でデータを転送するよう設計されました。オリジナルの標準は、ケーブリング、コネクタ、およびローカルエリアネットワークにおいて 10 Mbps でデータ、音声、ビデオを転送するための他の特性を定義しています。

最近の改良では、その速度が 1 Gbps に上がっています。

Ext2fs(Ext2 ファイルシステム)(Second Extended Filesystem)

Linux ネイティブファイルシステム。これは高速で信頼性が高く、すべての Linux ディストリビューションによって使用されています。Linux パーティションとも言います。

EXT2 ファイルシステムは、フラグメントを使用して、ブロックの不完全な使用によって多くのむだな領域が発生するのを防ぎます。Linux におけるフラグメントサイズは、物理ブロックサイズに 2 の累乗を掛けたサイズでなければなりません。したがって、Linux 上のファイルは、ブロックのシーケンスの後に、連続的なフラグメントの小さなシーケンスが続きます。ブロック全体を作成するのにファイルの終わりで使用されるフラグメントが十分存在する場合、フラグメントはブロックにグループ化できます。同様に、ファイルのサイズが減少すると、最後のブロックがフラグメントに分割されます。

イベントモニタリング(event monitoring)

イベントモニタリングは、アプリケーションの実行中に発生したイベントについての情報を収集します。イベントモニタリングは、デッドロックの検出、イベントのオーバーフロー、トランザクションの完了、およびアプリケーションの切断に便利です。イベントは、ファイルシステムの領域不足、プロセッサ使用率の上昇、または検出や測定可能なものを示します。

クラスタ内では、イベントマネージャがクラスタのリソースの動きをモニタし、重要なイベントが発生したことを並列または分散プログラムに通知します。しかし、イベントマネージャはそれらのイベントには応答しません。

フェイルオーバー(fail-over)

ある種の処理を行うのに並列で実行されている 2 つ以上のシステムを持つフォルトトレランスの方法。通常、プライマリシステムがすべての要求を処理します。プライマリシステムが停止すると、バックアップシステムが処理を引き継ぎます。また、この用語は、プライマリシステムの失敗時に処理を引き継ぐバックアップシステムのプロセスのことも示します。

「負荷分散」と比較してください。2 つの用語は似ていますが、フェイルオーバーは 1 つのシステムだけが一度に要求を処理するのに対し、負荷分散は通常すべてのシステム処理要求を並列に処理します。

ファイアウォール(firewall)

Linux のファイアウォール機能では、インターネットのすべてのアドレスから、またはすべてのアドレスへのいかなるタイプのサービスも許可または拒否できます。望ましくないサイトの入力接続または出力接続をブロックでき、内部システムを外部の侵入から保護できます。LAN で予約済みアドレスを使用している場合、Linux は NAT(ネットワークアドレス変換)を実行して、インターネットへの接続を許可します。

FQDN (Fully Qualified Domain Name)

インターネットでのコンピュータのフルネームで、そのローカルホスト名とドメイン名で構成されます。たとえば、「smoke」はホスト名で、「smoke.com.test.us」は FQDN です。FQDN は、インターネットのすべてのホストで一意なインターネットアドレスを判断するのに十分な名前でなければなりません。また、同じネーミングスキームもインターネット上にない複数のホストで使用されていますが、電子メールのアドレス指定には同じネームスペースを共有しています。

FTP(ファイル転送プロトコル)(File Transfer Protocol)

1 つのコンピュータのユーザーが、TCP/IP ネットワーク上の他のコンピュータから、または他のコンピュータへファイルを転送できるようにするクライアントサーバープロトコル。また、ユーザーがファイルの転送を実行するクライアントプログラムです。Turbolinux には、lftpという使いやすい FTP クライアントが含まれています。

匿名 FTP(Anonymous FTP) − 多くのインターネットホストによって提供されている対話サービスで、どのユーザーでもファイル転送プロトコルを使用して、文書、ファイル、プログラム、および他のアーカイブデータを転送できます。よい例としては、ftp.turbolinux.com の Turbolinux ftp サイトがあります。ユーザーは「ftp」または「anonymous」という特別なユーザー名と、パスワードとしてその電子メールアドレスを使用してログインします。このユーザーには、パブリックにアクセスできるファイルが含まれた特別なディレクトリ階層へのアクセスが与えられます。

ゲートウェイ(gateway)

ルーターの別名。宛先のアドレスが同じサブネットに存在しない場合、初期設定のゲートウェイはトラフィックが送信されるルーターとなります。

「ルーター」を参照してください。

General Public License

「GNU General Public License」を参照してください。

GNU

GNU は Free Software Foundation のプロジェクトで、Unix を置き換えるための無料で配布可能なプログラムを提供しています。これは「GNU's Not UNIX」の意味で、その頭文字を使っています。数多くの GNU ソフトウェアが Turbolinux から出荷され、ほとんどすべてのソフトウェアが GNU General Public License となっています。

関連リンク:

http://www.gnu.org/

GNU General Public License

GNU プロジェクトからの General Public License(GPL)は、ソフトウェアユーザーが無料のソフトウェアを共有、修正、および交換できる自由を保証しています。GNU GPL には、ソフトウェアを開発し、それが自由にパブリックで使用されるべきと考えるユーザーのための包括的なガイドラインと用語があります。

GPL

「GNU General Public License」を参照してください。

ハートビート、ハートビートモニタリング(heartbeat、heartbeat monitoring)

ハートビートモニタリングは、クラスタ内にあるすべてのノード間の継続的な通信を管理するシステムサービスで構成されます。ハートビートモニタリングは、各ノードがアクティブであることを保証します。つまり、ハートビートメッセージが、クラスタの各ノード間で各数秒ごとに送られます。ノードのハートビートが失敗するとその状態がレポートされるため、クラスタはバックアップノードに使用可能なリソースを自動的にフェイルオーバーできます。

また、ハートビートモニタリングはイベントの失敗時に通信を再確立しようとし、残りのクラスタに復旧不可能な失敗をレポートします。

異機種(heterogeneous)

異なる構成要素を持つ特性で、異機種とは、情報技術において相互に操作可能な異なる製造業者の製品で構成された異機種ネットワークを含むことのできる、またはその一部となれる製品を説明するのによく使用されます。異機種ネットワークは、異なる製品で共通に使用される標準のハードウェアやソフトウェアインターフェイスによって作成することによって、お互いの通信を可能にします。インターネットは、異機種ネットワークの例です。

高可用性(high availability)

ハードウェアフォルトやソフトウェアフォルトに関わらず、サービスの可用性を維持するシステム。これは通常、ハードウェアとソフトウェアを冗長的に実装することによって実現されます。高可用性は、しばしば 99.99% の稼動時間など、システムが稼動している時間のパーセンテージで測定されます。

高可用性(HA)は、必要なときはいつでも、許容レベルのパフォーマンスでデータやアプリケーションにアクセスすることを意味します。高可用性状態とは、ネットワークのすべてのリソースが最大量の時間で使用できるときのことを示します。理論上、可用性のパーセンテージは 100% になることはありませんが、クラスタリングは可能なかぎりこの時間のパーセンテージを 100% に近づけるようにします。HA は、そのエンド ユーザーによって破損していない完全なものとして認識された「システム」のサービスを処理します。この状況下では、信頼性(ハードウェアとソフトウェアコンポーネント)およびパフォーマンス(応答時間/スループット、1 分当たりのトランザクションなど)は、システムの可用性の一部です。

また、可用性は MTTF/(MTTF+MTTR) として表現されます。ここで、

  • MTTF(失敗までの平均時間)は、システムがセットアップまたは修復された後に(失敗なく)稼動する平均時間です。

  • MTTR(修復にかかる平均時間)は、失敗したシステムを修復(再格納)するのに必要な平均時間です。

「SPOF(single point of failure)」も参照してください。

ホスト(host)

用語「ホスト」は、以下のように、いくつかのコンテキストで多少異なった意味で使用されます。

  • インターネットでは、用語「ホスト」はインターネット上にある他のコンピュータに、完全な双方向アクセスを行うすべてのコンピュータを意味します。ホストはネットワーク番号を含む特定のホスト アドレスを持ち、一意なインターネットプロトコル(IP)アドレスで形成されています。

  • 大型メインフレームコンピュータ環境では、ホストはメインフレームコンピュータです。

  • また、ホストはデバイスやプログラムを示す場合もあり、より小さいまたはより少ない機能のデバイスやプログラムにサービスを提供します。

HTML

ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)は、World Wide Web ブラウザで表示するのにファイルへ挿入するマークアップ記号やコードのセットです。マークアップは、Web ブラウザに対し、ユーザーの Web ページの文字や画像の表示方法を指示します。個々のマークアップコードは、要素と呼ばれます(しかし多くの人はタグとも呼んでいます)。

HTML は World Wide Web Consortium(W3C)が推奨する標準で、Microsoft の Internet Explorer や Netscape の Navigator などの主要なブラウザによって支持されています。また、これらのブラウザは、標準でないコードもいくつか提供しています。

関連リンク:

http://www.w3.org/MarkUp/

HTTP

ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)は、分散型の協同的なハイパーメディア情報システムに必要な速さを備えた、アプリケーションレベルのプロトコルです。HTTP は汎用的なステートレスのオブジェクト指向プロトコルで、要求メソッド(コマンド)の拡張機能を使用して、ネームサーバーや分散オブジェクト管理システムなどの数多くのタスクに使用できます。HTTP の特徴はデータ表現の入力で、転送するデータとは独立してシステムを構築できます。

HTTP は、1990 年以来、グローバル情報イニシアチブによって使用されています。詳細については、RFC 1945 を参照してください。

ICMP

インターネットコントロールメッセージ プロトコル(ICMP)は、インターネットのホストサーバーとゲートウェイ間のメッセージを制御し、エラーをレポートするプロトコルです。ICMP はインターネットプロトコル(IP)データグラムを使用していますが、メッセージは IP ソフトウェアによって処理され、アプリケーションユーザーには直接は見えません。

IETF

インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)は、インターネットアーキテクチャの発展とインターネットのスムーズな運営に関わりのあるネットワーク設計者、オペレータ、ベンダ、および研究者からなる、広範囲に公開された国際的なコミュニティです。

関連リンク:

http://www.ietf.org/

inetd

inetd は、最も使用されているスーパーサーバープログラムの 1 つです。xinetd はinetdと同じくスーパーサーバーの1つですが、inetdと比べて機能的に優れています。

インターフェイス(interface)

2 つのシステムが通信する境界。インターフェイスは他のデバイスへリンクするのに使用されるハードウェアコネクタであったり、2 つのソフトウェアシステム間で通信を可能にするために使用される規定であったりします。2 つのシステム間で、互いにそれらのインターフェイスを接続する中間コンポーネントが存在する場合がよくあります。たとえば、シリアルケーブルを通して接続される 2 つの EIA-232 インターフェイスです。

Intermezzo

InterMezzo は、システムがディレクトリツリーを複製できるようにするための分散ファイルシステムです。システムがローカルに修正を行い、ピアが使用可能であればそれらに更新を伝達します。ネットワークまたはピアが停止している場合、システムは機能し続け、修正はシステムがバックアップされた時点で再統合されます。このファイルシステムのアプリケーションは、システム全体の複製から、モバイルコンピュータで透過的に使用できるホームディレクトリの作成にまで及びます。

関連リンク:

http://inter-mezzo.org/

IP(インターネットプロトコル)(Internet Protocol)

TCP/IP プロトコル一式のネットワークレイヤ。これがインターネットの場合は、TCP/IP です。

Turbolinux では、TCP/IP の構成は主として turbonetcfg を使用して行われます。

IP アドレス(IP Address)

IP アドレスは、インターネットホストを一意に識別する 32 ビットの数値です。

ip_cs(ip_cs モジュール)(ip_cs module)

SpeedLink カーネルモジュールの名前。ip_cs はそれ自身を TCP/IP スタックに挿入し、Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 のトラフィック管理を実装します。

IRQ(割り込み要求)(Interrupt Request)

技術的に言うと、IRQ は CPU の機能で、正常な操作を一時停止し、別の操作を開始します。「別の操作」は、通常、ネットワークカード、サウンドカード、逐次通信機器などの周辺装置と一緒に行われます。マウスを移動させると、割り込みが行われます。各 PC デバイスには一意な IRQ 番号が必要ですが、それには数多くの選択肢があるため、Turbolinux ユーザーにとっては興味深いかもしれません。割り込みの競合は、2 つのデバイスが同じ割り込みを使用する製造業者によって設計されたときに発生します。PC に存在するハードウェアが多いほど、この問題を解決する必要が多くなります。

カーネル(kernel)

カーネルは Unix または Linux などの他のオペレーティングシステムの不可欠な部分で、リソースの割り当て、低レベル ハードウェアインターフェイス、セキュリティなどの責任を持ちます。同義語は、核(nucleus)です。

カーネルはシェルと対照的で、シェルはユーザーコマンドを使って対話するオペレーティングシステムの最も外側の部分です。カーネルおよびシェルは、UNIX で最も頻繁に使用されている用語です。

一般に、カーネル(または他に匹敵するオペレーティングシステムの中心となるもの)には、カーネルのサービスに匹敵するすべての要求または完了した I/O 操作を処理する割り込みハンドラ、カーネルの処理時間を共有するプログラムとその順序を決定するスケジューラ、およびスケジュールされたときに各プロセスにコンピュータの使用を実際に許可するスーパーバイザが含まれています。また、カーネルにはメモリまたはストレージ内にあるオペレーティングシステムのアドレス領域のマネージャも含まれている場合があり、これらをすべてのコンポーネントとカーネルサービスの他のユーザー間で共有します。

カーネルのサービスは、オペレーティングシステムの他の部分、またはシステム呼び出しとして知られるプログラムインターフェイスの指定のセットを介したアプリケーションによって要求されます。

カーネルを構成するコードは継続的に必要ですが、通常それは保護された領域のコンピュータストレージにロードされるため、オペレーティングシステムの頻繁に使用されない他の部分に重なることはありません。

マイクロカーネルは小さなモジュールを強調するオペレーティングシステム設計へのアプローチで、システムカーネルの基本機能を実装し、柔軟に構成できます。

「Linux カーネル」も参照してください。

レイテンシ(latency)

レイテンシは、コンテキストによって意味が異なります。ネットワークでは、レイテンシは遅延と同義語で、データのパケットがある指定された地点から別の地点にたどり着く時間を表現します。ある使用法では(たとえば AT&T)、レイテンシは、パケットを送信して送信者に返されるまでの時間によって測定され、この往復時間をレイテンシと見なしています。

レイテンシの仮定としては、ある地点から別の地点へデータがただちに伝送されるべきと考えられています(つまり、まったく遅延はない)。ネットワークレイテンシの要因には、以下のようなものがあります。

  • 伝達:これは単に、パケットがある場所と別の場所との間を周回するのにかかる光の速度での時間です。

  • 転送:媒体自身(光ファイバーケーブル、ワイヤレス、またはその他)は、いくらかの遅延が発生します。大きなパケットは小さいパケットよりも受信と返却が長くかかるため、パケットのサイズが往復での遅延を発生させます。

  • ルーターおよび他の処理:各ゲートウェイノードは、パケットのヘッダーを調べたり、場合によっては変更するための時間がかかります(たとえば time-to-live フィールドのホップ数の変更)。

他のコンピュータおよびストレージの遅延:ネットワーク内における往復の各終点で、パケットはストレージの対象となる場合があり、ハード ディスクアクセスがスイッチやブリッジなどの中間デバイスで遅延します(しかし、バックボーン統計ではこの種のレイテンシは考慮されない場合があります)。

コンピュータシステムでは、レイテンシは希望の応答時間を超えて、実際または認識内の応答時間を増やすような遅延や待機を意味するのによく使用されます。コンピュータのレイテンシを発生させる特定の要因には、マイクロプロセッサと入力/出力デバイス間のデータ速度の不一致や不適切なデータバッファリングがあります。

コンピュータ内では、レイテンシはプリフェッチ(データ入力要求の必要性を前もって予期する)やマルチスレッドなどの技法、および複数の実行スレッドの並列化によって、削除または「隠す」ことができます。

LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)

LDAP は、ディレクトリ情報を受信および管理するクライアント/サーバープロトコルの仕様です。もともとは PC のクライアントが X.500 ディレクトリにアクセスする手段として使用されていましたが、スタンドアロンや他の種類のディレクトリサーバーと一緒に使用することもできます。

LDAP の最初の実装は、ミシガン大学で開発されました。プロトコルの初期バージョン 2 は、ミシガン大学からのソフトウェアでサポートされています。バージョン 2 は、RFC 1777 および RFC 1778 として発行されています。

LDAP は OSI スタックの上位レイヤを必要としません。つまり、より簡単に実装できるプロトコルです(特にクライアントで)。LDAP は IETF の変更制御を受けているため、インターネット要件に合うよう簡単に展開できます。

LDAP ディレクトリは、以下のレベルで構成されるシンプルな「ツリー」階層で編制されています。

  • ルートディレクトリ(開始位置またはツリーのソース)。以下に分岐されます。

  • 国。それぞれは以下に分岐されます。

  • 組織。以下に分岐されます。

  • 組織単位(課、部など)。以下に分岐されます(それらのエントリを含む)。

  • 個体(人、ファイル、プリンタなどの共有リソースを含む)。

LILO

LILO は最もよく使用されている Linux のブートローダーです。LILO はハードドライブに常駐し、起動時に起動プロンプトを表示します。このプロンプトで、ユーザーは起動するオペレーティングシステムを選択したり、ロードする特定の Linux カーネルを選択したり、ロード時に Linux カーネルに特殊パラメータを渡すことができます。LILO は他のオペレーティングシステムを必要としないため、高速で、柔軟性があり、他に依存しません。これによって、Linux 専用システムにおいてローダーの選択が可能となります。

LILO は、カーネルブートローダーです。これは、linux、OS/2、Windows 98、Windows NT、および他の有名な多くの OS をロードできるので、システムのメインブートマネージャとして使用できます。しかし、古い LILO には特に問題となりそうな 1 つの制限があります。それは、ドライブの 1024 番め以降のシリンダに配置されているパーティションからは、OS を起動できないことです。これは、大型デバイスを使用しているユーザーとしては、問題となる場合があります。この問題が最も発生しそうな原因は、別の OS と同じ HD に Linux をインストールしようとすることです。大型デバイスの最後の方に Linux ブートパーティションを作成している場合、Linux は起動しません。

Linux

Linux は初め、フィンランドのヘルシンキ大学の Linus Torvalds という若い学生が趣味で作成したオペレーティングシステムです。Linus は Minix という小さな UNIX システムに興味を持ち、Minix 標準を超えるシステムを開発することを決断しました。Linux カーネルのバージョン 1.0 は、1994 年にリリースされ、開発は今も続けられています。

Linux は GNU General Public License のもとに開発され、そのソースコードはすべてのユーザーが自由に使用できます。しかし、これは Linux および各種ディストリビューションが無料であることを意味するものではなく、会社や開発者によってはソースコードを提供しているかぎり有料としている場合もあります。Linux は、ネットワーキング、ソフトウェア開発、およびエンドユーザープラットフォームとして幅広い目的に使用できます。Linux はしばしば、他のより高価なオペレーティングシステムに対する、優れた低コストの代替 OS と考えられています。Linux の中枢神経はカーネルで、これは全コンピュータを実行するオペレーティングシステムコードです。「カーネル」を参照してください。

The central nervous system of Linux is the kernel, the operating system code which runs the whole computer. See kernel.

Linux カーネル(Linux kernel)

Linux カーネル自身は、1 つのモノリシックライブラリです。Linux カーネルはオペレーティングシステムまたは I/O 要求にコンテキストの切り替えが必要でないため、パフォーマンスが向上します。しかし、Linux カーネルにモジュール性が構築されているため、カーネルは実行時またはモジュールが必要なときに、それ自身にモジュールをロード(アンロード)できます。モジュールはシステムで特権付きのカーネルモードで実行され(カーネルのように)、システムハードウェアへのフルアクセスが付与されています。

モジュールは、カーネルにバイナリ付加を許可するのに便利です(ハードウェアが専有で、ドライバがこのハードウェアを使用できるように記述され、GNU ライセンスに違反せずにモジュールとしてカーネルに含める場合)。また、それがドライバを記述している場合は、テスト目的でシステムを再起動せずにドライバをロードおよびリロードできるので便利です。

「カーネル」も参照してください。

Linux 仮想サーバー(Linux Virtual Server)

Linux 仮想サーバーは実サーバーのクラスタに構築されたスケーラブルな高可用性サーバーで、Linux オペレーティングシステムで稼動するロードバランサが搭載されています。クラスタのアーキテクチャは、エンドユーザーに対して透過的です。エンドユーザーは、1 つの仮想サーバーだけが見えます。

「仮想サーバー」も参照してください。

負荷分散(load balancing)

処理と通信アクティビティをコンピュータネットワークで均等に分散して、どのデバイスも高負荷とならないようにすることを負荷分散と言います。負荷分散は、特にサーバーに発行される要求数の予測が困難なネットワークに重要です。一般に、混雑している Web サイトでは、負荷分散スキームを使用して 2 つ以上の Web サーバーを使用しています。1 つのサーバーにアクセスが集中しはじめると、要求がより許容量のある別のサーバーに転送されます。

ネットワーク負荷分散は、マルチノードクラスタ間で入力 IP トラフィックを調整します。

マスカレーディング(masquerading)

IP マスカレードは、TCP/IP NAT(ネットワークアドレス変換)の形態です。「NAT」も参照してください。

マウント(mount)

mount コマンドは、すでに存在するパス名のディレクトリで、ファイルシステム階層に指定したファイルシステムをアタッチします。マウント操作の前にディレクトリに何か内容が含まれている場合、これらはファイルシステムが再度マウント解除されるまで隠れたままとなります。ファイルシステムの形式が host:pathname であれば、NFS ファイルシステムが想定されます(タイプ nfs)。

umount コマンドは、現在マウントされているファイルシステムをアンマウントします。このファイルシステムは、ディレクトリまたはファイルシステムとして指定できます。

mount および umount は、fstab(5) に記述された /etc/mtab でマウント済みファイルシステムのテーブルを管理します。引数を指定せずに開始すると、マウントはこのテーブルの内容を表示します。ファイルシステムまたはディレクトリのいずれかだけで開始された場合、マウントは一致するエントリをファイル /etc/fstab で検索し、そのエントリで指定されているファイルシステムを、指定されたディレクトリにマウントします。また、mount はループバックマウントを使用して、新規の仮想ファイルシステムの作成を許可します。ループバックファイルシステムは、代替パス名を使用して既存のファイルへのアクセスを提供します。仮想ファイルシステムが作成されると、他のファイルシステムはオリジナルのファイルシステムに影響を与えずにそのシステム内でマウントできます。しかし、後でオリジナルのファイルシステムにマウントされたファイルシステムは、仮想ファイルシステムの対応するマウント ポイントが、そこにマウントされたファイルシステムによって隠されるまでは、仮想ファイルシステムに対して可視となります。

MySQL

Open Source のリレーショナルデータベース管理システム。MySQL の SQL の部分は構造化問い合わせ言語(Structured Query Language)を意味し、データベースにアクセスするのに最もよく使用される標準化された言語です。

また、MySQL もクライアント/サーバーシステムで、異なるバックエンド、複数の異なるクライアントプログラムとライブラリ、管理ツール、およびプログラミングインターフェイスをサポートするマルチスレッド SQL サーバーで構成されています。

関連リンク:

http://www.mysql.com/

ネームサーバー(name server)

ネームサーバー(ドメインサーバーまたは DNS サーバーとも呼ばれる)は、人が判読可能な FQDN を 111.222.333.4444 などのマシンが判読可能な IP アドレスに変換する方法を認識しているコンピュータです。これは、IP アドレスから取得したホスト名を使用するか、または分散データベース機能を使ってホスト名を検索する逆の IP アドレス検索を使用します。 「DNS」も参照してください。

NAS

NAS(Network-Attached Storage)は、ネットワークのワークステーションユーザーにアプリケーションを提供するコンピュータにアタッチされるのではなく、それ自身のネットワークアドレスにセットアップされるディスク装置です。部門サーバーからストレージ アクセスとその管理を取り除くことによって、同じプロセッサリソースを競うことがなくなるため、アプリケーションプログラミングとファイルがより速く処理されます。Network-Attached Storage はローカルエリアネットワーク(一般にイーサネットネットワーク)にアタッチされ、インターネットプロトコル(IP)アドレスに割り当てられます。ファイル要求は、メインサーバーによって NAS ファイルサーバーにマップされます。

Network-Attached Storage はハードディスク装置で構成され、これにはマルチディスク RAID システムや、ファイルの場所を構成し Network-Attached Storage にマップを行うソフトウェアも含まれます。

Network-Attached Storage は、Strage Area Network(SAN)で知られているより洗練されたストレージ システムの一部として含めることができます。

NAS ソフトウェアは通常、Microsoft のIPX と NetBEUI、Novell の Netware IPX、および Sun Microsystems の NFS を含む数多くのネットワークプロトコルを処理できます。ユーザーアクセスの優先順位の設定など、構成は通常 Web ブラウザを使用して行えます。

NAT(Network Address Translation)

NAT(ネットワークアドレス変換)は、あるネットワークで使用されたインターネット プロトコルアドレス(IP アドレス)を、別のネットワークで認識された異なる IP アドレスに変換することです。あるネットワークはネットワーク内で指定され、別のネットワークはネットワーク外で指定されます。一般に、会社はローカルな内部ネットワークアドレスを 1 つまたは複数のグローバルな外部 IP アドレスにマップし、入力パケットのグローバル IP アドレスをローカル IP アドレスにアンマップします。各出力または入力要求は変換プロセスを通過して、要求の適合や認証を行う機会を提供したり、それらを前の要求に一致させる必要があるため、この処理はセキュリティを保証するのに役立ちます。また、NAT は会社が必要とするグローバル IP アドレスの番号を保存し、その世界中との通信内で 1 つの IP アドレスを使用できるようにします。

NAT はルーターの一部として含まれ、会社のファイアウォールの一部である場合もあります。ネットワーク管理者は NAT テーブルを作成し、グローバルからローカルへの、およびローカルからグローバルへの IP アドレスマッピングを行います。また、NAT はポリシールーティングと組み合わせて使用することもできます。NAT は静的に定義するか、IP アドレスのプールからまたは IP アドレスのプールへ動的に変換するようセットアップすることもできます。NAT の Cisco バージョンを使用すると、管理者は以下をマップするテーブルを作成できます。

  • ローカル IP アドレスを 1 つのグローバル IP アドレスに静的にマップする

  • ローカル IP アドレスを会社が所有するグローバル IP アドレスの循環プールのいずれかにマップする

  • ローカル IP アドレスに加えて特定の TCP ポートをグローバル IP アドレスまたはそれらのプールにあるアドレスにマップする

  • グローバル IP アドレスをラウンドロビンベースのローカル IP アドレスのプールのいずれかにマップする

NAT は、RFC 1631 の一般用語で説明されています。NAT により、パブリックに認識される IP アドレスとプライベートに認識される IP アドレスを別々に作成することによって、パブリックに知られた数多くの IP アドレスの必要性を減らすことができます。

ネットワークインターフェイスカード(Network Interface Card)

ネットワークインターフェイスカード(NIC)はコンピュータの回路基板またはカードで、これをコンピュータにインストールすることによって、ネットワークに接続できるようになります。ローカルエリアネットワーク(LAN)のパーソナルコンピュータやワークステーションには、一般にイーサネットやトークンリングなどの LAN 伝送技術用に特別に設計されたネットワークインターフェイスカードが搭載されています。ネットワークインターフェイスカードは、ネットワークに対する専用のフルタイム接続を提供します。

NFS(ネットワークファイルシステム)(Network File System)

Sun Microsystems によって開発されたプロトコルで、これによってコンピュータはそのローカルディスクにあるかのように、ネットワーク上のファイルにアクセスできます。一般に、Unix システムはお互いにファイルを共有するのに NFS を使用します。NFS はステートレスで、これは NFS サーバーがデータを失なわずに再起動できることを意味します。

NIC

「ネットワークインターフェイスカード」を参照してください。

NIS (ネットワーク情報サービス)(Network Information Service)

ユーザー名とパスワードおよびコンピュータ名などのシステム構成データを分散する Sun Microsystems のクライアントサーバープロトコル。NIS は NetWare Network Directory Service(NDS)、Microsoft Domains、または Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)に似ており、NIS とこれらすべてのディレクトリスキーム間で使用できるゲートウェイがあります。

ノード(node)

ネットワークではノードはコネクションポイントであり、再分散ポイントまたはデータ伝送の最終ポイントのいずれかです。一般的には、ノードは他のノードへの伝送を認識、処理、または転送する機能がプログラムまたは設計されています。

クラスタリングでは、クラスタ内の各システムはしばしばノード、クラスタノード、サービスノード、またはサーバーノードと呼ばれます。

「クラスタノード」も参照してください。

NTP

NTP(ネットワークタイムプロトコル)はコンピュータのシステムクロックを調整し、外部ソースの時間と合わせるのに使用されるプログラムのファミリです。時間データは外部ソース(ラジオクロック、ネットワークタイムサーバー)から要求され、ドメイン内のクライアントに配信されます。これは1990 年代半ばに使用可能となったハードウェアで、マイクロ秒からミリ秒の範囲の正確さを提供するのに設計されています。

OpenLDAP

OpenLDAP は Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)のオープンソース実装です。これには、以下が含まれています。

  • slapd - スタンドアロン LDAP サーバー

  • slurpd - スタンドアロン LDAP レプリケーションサーバー

  • LDAP プロトコルを実装するライブラリ

  • ユーティリティ、ツール、およびサンプルクライアント

Open Source

Open Source は、Open Source Initiative(OSI)によって所有されている認定マークです。他のユーザーと自由に共有でき、改良および再配布可能なソフトウェアの開発者は、それらの配布条件が OSI の Open Source 定義に従っている場合に、Open Source 商標を使用できます。要約すると、配布条件の定義モデルには、以下が必要です。

  • 配布するソフトウェアは、何の制限もなく他のユーザーに再配布される必要がある。

  • ソースコードが使用可能となっている必要がある(これによって、受け取るユーザーはそのコードを改良または修正できる)。

  • ライセンスは、オリジナルのソフトウェアとは異なる名前またはバージョンを処理するのに、ソフトウェアの改良されたバージョンを要求できる。

パケット(packet)

パケットはデータの単位で、インターネットの伝送元と伝送先の間または他のパケット切り替えネットワークで送信されます。

「パケット」と「データグラム」は、意味が似ています。TCP に似たプロトコルであるユーザーデータグラムプロトコル(UDP)は、データグラムという用語を使用しています。

パッチ(patch)

パッチは、他のファイルに対する変更を集めたファイルです。これは、よくソースコードツリーに小さな修正を行うのに使用されます。Linux カーネルはパッチで提供されており、あるバージョンから次のバージョンにアップグレードできるようにします。

PCMCIA (Personal Computer Memory Card International Association)

国際取引協会でモデムや外部ハードディスクなどのノートブックコンピュータにプラグ インできるデバイス用に開発された標準です。PCMCIA カードはだいたいクレジット カードくらいの大きさです。1995 年以来これらのカードは PC カードとして知られるようになりました。PCMCIA カードは、適切なシャシーに収まればデスクトップコンピュータ、通信ラック、および他の備品に差し込むことができます。PCMCIA カードが実行中のシステムに挿入されると、Turbolinux は自動的にそれらを検出し動作します。

パーシステンシ(persistency)

クラスタリングのコンテキストでは、パーシステンシはクライアントが常にクラスタ内の同じサーバーに接続できるようにします。通常、クライアントがクラスタ内のどのサーバーにアクセスするかは問題とはなりませんが、いくつかのアプリケーションサービスはサーバーで状態を維持します。クライアントが複数回クラスタにアクセスできるようにするには、クラスタはコネクション間の状態を維持する必要があります。これは、特定のサービスをフラグし、クライアントが常にクラスタ内の同じサーバーに接続することを保証することによって実現されます。

ping

ping プログラムは基本のインターネットユーティリティで、特定のインターネットアドレスが存在し、要求の受け入れが可能かどうかを検証します。

ping は診断目的で使用され、利用しようとしているホストコンピュータが実際に稼動していることを保証します。たとえば、ユーザーがホストを ping できない場合、ユーザーはファイル転送プロトコル(FTP)を使用してそのホストにファイルを送信することはできません。また、ping を稼動しているホストと一緒に使用することで、応答が返される時間を調べることができます。ping を使用すると、シンボリックドメイン名から IP アドレスを知ることができます。

おおざっぱに言うと、ping は他のパーティオンラインの「注意を引く」または「存在を確認する」ことを意味します。ping は指定されたアドレスにパケットを送信し、応答を待機することによって動作します。

PostgreSQL

PostgreSQL は洗練されたオブジェクトリレーショナル DBMS で、問い合わせ、トランザクション、およびユーザー定義データ型や関数を含むほとんどすべての SQL 構成概念をサポートします。これは、他に提供されている中で最も高度なオープンソースデータベースです。

関連リンク:

http://www.postgresql.org/

PPP(Point to Point Protocol)

逐次ポイント間リンクにおいて、ネットワークレイヤデータグラム(たとえば IP パケット)を伝送するためのインターネット標準。モデムを使用している場合、PPP は考慮すべき唯一のプロトコルです。PPP が実行された後のイーサネットにおける PPP と TCP/IP リンクとの唯一の違いは速さです。TurboPPPCfg を使用すると、PPP モデム リンクの構成が簡単に行えます。

PPTP(Point to Point Tunneling Protocol)

PPTP と呼ばれるプロトコルまたは通信規則は、インターネットのトンネルを介して仮想プライベートネットワークを作成できるようにするために提案されました。これは、会社が広域通信に専用回線を必要とせずに、パブリックネットワークを安全に使用できることを意味することもあります。「トンネリング」も参照してください。

Microsoft と他の会社がスポンサーとなっている PPTP および Cisco Systems によって提案されたレイヤ 2 転送は、新しいインターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)標準の主要な提案の 1 つです。インターネットのポイント間プロトコル(PPP)の拡張である PPTP では、PPP クライアントサポートを持つ PC ユーザーは独立サービスプロバイダ(ISP)を使用して、ユーザーの会社内のいずれかにあるサーバーへ安全に接続できます。

プライマリ ATM(primary ATM)

現在ルーティングトラフィックの責任を持っている ATM。

「アドバンスドトラフィックマネージャ」と「バックアップ ATM」を参照してください。

プロトコル(protocol)

特にネットワーク上でデータを伝送する方法を記述した正式な規則。低レベルプロトコルは、観察すべき電子的または物理的標準、ビット順やバイト順、およびビットストリームの伝送、エラー検出、および修正を定義します。高レベルプロトコルはメッセージの構文、端末とコンピュータのダイアログ、文字セット、メッセージの配列を含むデータのフォーマッティングを処理します。 多くのプロトコルが、RFC または OSI によって定義されています。

多くのプロトコルが、RFC または OSI によって定義されています。

プロトコルレイヤリング(protocol layering)

プロトコルレイヤリングは、ネットワーキング設計を機能レイヤに分割することで簡素化し、プロトコルを割り当てて各レイヤのタスクを実行するのに使用される共通の技術です。たとえば、一般にデータ配信と接続管理の機能を別々のレイヤに分割し、別々のプロトコルを割り当てます。プロトコルレイヤリングは、それぞれ十分に定義されたいくつかのタスクを持つ単純なプロトコルを作成します。これらのプロトコルは、全体として便利なように組み立てることができます。また、特定のアプリケーションの必要性に応じて、個々のプロトコルを削除または置き換えることもできます。

プロキシ(proxy)

他のクライアントの代わりに要求を作成する目的で、サーバーおよびクライアントとして動作する中間プログラム。要求は、内部的にサービスされるか、場合によっては変換されて他のサーバーに渡されます。プロキシは要求メッセージを解釈してから転送する必要があり、必要に応じてそれを書き直します。プロキシは、よくネットワークファイアウォールを通したクライアント側のポータルとして使用されたり、ユーザーエージェントによって実装されていないプロトコルを介して要求を処理するヘルパアプリケーションとして使用されます。

RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)

RADIUS は、リモートアクセスサーバーがダイアルインユーザーを認証し、それらに要求したシステムやサービスのアクセス権を与えて、中央サーバーと通信できるようにするクライアント/サーバー プロトコルおよびソフトウェアです。RADIUS によって、会社はすべてのリモートサーバーが共有できる中央データベースでユーザーのプロファイルを管理できるようになります。これはより優れたセキュリティを提供するため、会社は方針を設定して 1 つの管理ネットワークポイントに適用できます。また、中央サービスを持つことは、課金利用の追跡やネットワーク分析の保持がより簡単であることを意味します。Livingston によって作成された(現在は Lucent が所有する) RADIUS は、Ascend や他のネットワーク製品会社によって使用されている事実上の標準で、提案済みの IETF 標準です。

RAID(redundant array of independent disks)

RAID は、複数のハードディスクの異なる位置に(つまり冗長して)同じデータを保管する方法です。複数のディスクにデータを配置することによって、I/O 操作が均衡のとれた方法で重複できます。複数のディスクのMTBF(mean time between failure)が増えるため、冗長したデータ保管のフォルトトレランスも増えます。

RAID は、オペレーティングシステムが 1 つの論理ハードディスクであるかのように見えます。RAID は、各ドライブの記憶領域をセクタ(512 バイト)から数メガバイトまでの単位に分割する、ストライピングという技法を使用しています。すべてのディスクのストライプは順番にとじ込まれて、アドレス指定されます。

医療や他の科学的な画像などの大きなレコードが保管されているシングルユーザー システムでは、ストライプは一般に小さくセットアップされるため(おそらく 512 バイト)、1 つのレコードがすべてのディスクに及び、すべてのディスクを同時に読み取ることによってすばやくアクセスできます。

マルチユーザーシステムの場合、より優れたパフォーマンスを実現するには、一般または最大サイズのレコードを保持するのに十分な大きさのストライプを確立する必要があります。これは、ドライブ上で重複したディスク I/O を許可します。

RAID には、いくつかのレベルとタイプがあります。

rcp

rcp はリモートコピーを意味し、ネットワーク上の別のシステムから、または別のシステムへファイルを転送できます。これは、転送元と転送先を指定するコピーコマンドのような働きをしますが、コピーの転送元と転送先が別のシステムでもよいところが異なります。FTP とは違って、rcp は完全に非対話型で、ログインしたり、他のシステムのパスワードを指定する必要がありません。また、rcp は複数のファイルをコピーしたり、ディレクトリツリー全体を再帰的にコピーしたりできます。他のシステムは、rcp をサポートするリモートシェルデーモン(rshd)を実行している必要があります。

rexecd

rexec は、リモート実行デーモンを意味します。これは rexec コマンドをサービスするプログラムで、Unix システムで作成されました。rexecd は rexec コマンドからのコネクションをリスニングし(TCP/IP 上で)、コネクションを受信したら、アクセスを検証して、指定されたプログラムを実行します。リモートシェルデーモンとは違って、rexec デーモンでは、アクセスが許可される前にクライアントは有効なパスワードを指定しなければならないため、rshd よりも安全です。

RFC

Internet Request For Comments(RFC)ドキュメントには、インターネットの規約や方針の定義が記述されています。RFC は、以下に示す Web サイトのいずれかで参照できます。

ルーター(router)

フレームのアドレス指定に基づいて、ネットワークパケットの異なるパスを選択するデバイスです。各ルートは、それぞれ異なるネットワークに接続します。それぞれのルートは異なるネットワークの一部であるため、ルーターには 2 つ以上のアドレスがあります。

ルーターは使用できるルートやそれらの状態のテーブルを作成または管理し、この情報と距離やコストのアルゴリズムを使用して、指定のパケットに最適なルートを決定します。一般に、パケットはルーターとともに数多くのネットワークポイント間を周回してから、その宛先に到着します。

ルーターはネットワークレベルのデバイスで、イーサネットはデータリンクレベルのプロトコルのため、ルーターは イーサネットブロードキャストを伝達しません。したがって、インターネットホストはそのルーティングプロトコルを使用して、イーサネット ARP を通じて到着する適切なルーターを選択する必要があります。ルーターの IP アドレスを ARP 処理したあと、(他のいくつかの宛先アドレスをターゲットにした)パケットはルーターのイーサネットアドレスに伝送されます。

ルーティング(routing)

ルーティングは、パス選択の方法です。

ルーティングは、データ配信を容易にするためにアドレスが割り当てられていることを想定します。特に、ルーティングは、アドレスが少なくともインターネットホストの配置場所についての部分情報を伝達することを想定します。これによって、ルーターは、可能なすべての宛先をブロードキャストしたり、完全にリストしたりせずに、パケットを転送できます。IP レベルでは、ルーティングはほとんど排他的に使用されます。これは主に、インターネットがブロードキャスティングの多い、または膨大なルーティング テーブルが実行できない大型ネットワークを構築するように設計されているためです。

ルーティングは、静的または動的にすることができます。静的ルーティングは、事前に構成されたルーティングテーブルを使用して実行されます。このテーブルは、ユーザーによって手動で変更されるまで、事実上無制限に残ります。これはルーティングの最も基本的な形式で、通常、すべてのマシンが静的に構成されたアドレスを持っている必要があり、またすべてのマシンが確実にそれぞれのネットワークに存在している必要があります。そうでないと、ユーザーは 1 つまたは複数のマシンのルーティングテーブルを手動で変更し、ネットワークトポロジやアドレス指定の変更を反映させなければなりません。通常は少なくとも 1 つの静的エントリがネットワークインターフェイス用に存在し、インターフェイスの構成時に自動的および正常に作成されます。

動的ルーティングは特別なルーティング情報プロトコルを使用して、ピアルーターが認識するルートによってルーティング テーブルを自動的に更新します。これらのプロトコルは、それらが内部ゲートウェイプロトコル(IGP)か外部ゲートウェイプロトコルかに応じてグループ化されます。内部ゲートウェイプロトコルは、自律的なシステム(AS)内のルーティング情報を分散するのに使用されます。AS は、1 つのオーソリティによって管理されたドメイン内にあるルーターのセットです。IP ルーター操作の詳細については、RFC 1716 を参照してください。

RPM

RPM パッケージマネージャ。RPM は、すべてのユーザーが使用できるオープンパッケージング システムです。RPM を使用すると、ユーザーは新しいソフトウェアのソースコードを取り出して、ソースとバイナリ形式にパッケージすることによって、バイナリを簡単にインストールおよび追跡し、ソースを簡単に再構築できます。また、RPM はすべてのパッケージとファイルのデータベースを管理し、これをパッケージの検証およびファイルやパッケージに関する情報の問い合わせに使用できます。

RPM は非常に広範囲なシステムの基本的部分を提供しますが、非常に使いやすく柔軟性があります。また、RPM は完全に公開され、利用可能となっていますが、バグレポートや修正は歓迎されます。RPM の使用と配布の許可は、GPL のもとに使用料なしで付与されます。

関連リンク:

http://www.rpm.org/

rsh

rsh はリモートシェルを意味し、別のシステムで非対話型プログラムを実行できます。リモートプログラムの標準出力と標準エラー出力は、画面に表示されます。他のシステムは、入力 rsh コマンドを処理するために、リモートシェルデーモン(rshd)を実行している必要があります。rsh コマンドは、他のシステムのパスワードを入力する必要がありません。

rshd

rshd は、リモートシェルデーモンを意味します。これは rsh コマンドをサービスするプログラムで、Unix システムで作成されました。rshd は rsh コマンドからのコネクションをリスニングし(TCP/IP 上で)、コネクションを受信したら、アクセスを検証して、指定されたプログラムを実行します。リモートシェルデーモンは、rcp コマンドのサービスも処理します。リモートシェルデーモンでは、クライアントがパスワードを指定する必要はなく、ホストの同等性をもとにアクセスを許可または拒否します。つまり、1 つのシステムのユーザーは別のシステムのユーザーと同等で、パスワードは必要ありません。このため、リモートシェルデーモンは、一般にユーザーに信頼性があり、セキュリティより利便性が最も重要なネットワークでのみ使用してください。

Samba

Samba は、サーバーメッセージ ブロック(SMB)/CIFS クライアントに、シームレスなファイルと印刷サービスを提供するオープンソースソフトウェアです。Samba は、GNU General Public License のもとで自由に使用できます。ソースコードは、Linux、FreeBSD、および Solaris と HP-UX UNIX システムの商用ポートなどの無料 UNIX ポートに使用できるバージョンがパブリックに提供されています。

Samba のプログラムセットは、Turbolinux システムにサーバーメッセージブロック(SMB)プロトコルと「会話」する機能を提供します。SMBは、OS/2、Windows NT、Windows 95、および Windows for Workgroups を実行しているコンピュータ間で、ファイル共有サービスとプリンタサービスを実装するのに使用するプロトコルです。最近のベンチマークテストでは、Samba は標準 Windows NT ベースのシステムを十分に上回る結果を出しています。

SAN

「Storage Area Network」を参照してください。

SCSI (Small Computer Systems Interface)

SCSI は、Small Computer Systems Interface の略です。これは、標準 SCSI コマンドを使用する標準のハードウェアインターフェイスを通して、コンピュータに周辺装置を接続するための標準です。SCSI 標準は、SCSI(SCSI1)、SCSI2(SCSI wide および SCSI wide and fast)、および現在の最低 14 の個別標準文書からなる SCSI-3 に分けることができます。

SCSI2 は SCSI コマンド仕様の最もよく使用されているバージョンで、スキャナ、ハード ディスクドライブ、CD-ROM プレイヤ、テープ、および他の数多くのデバイスを許可しています。SCSI-3 は長期にわたる「灰色の領域」を解決し、多くの新しい機能が追加されて、パフォーマンスが改善されています。また、よく知られているリボンケーブル接続の代わりに、4 ピン銅接続ケーブルまたはグラスファイバーオプティックケーブルのペアを使用しているファイバーチャネルなどの SCSI バスの新しいタイプを追加しています。

SCSI は、1 つのデバイスから次のデバイスに接続するケーブルを使用して、コンピュータのバスの 1 つのコントローラ(または「ホストアダプタ」)に対して、7 つまでのデバイスを接続できます。ケーブルは、6 メートルまでの長さが可能です。SCSI ハードウェアで最も発生しやすい問題は、不正な終了です。

サーバー(server)

一般に、サーバーは、同じまたは別のコンピュータにある他のコンピュータプログラムに、サービスを提供するコンピュータプログラムです。

サーバープログラムが実行されているコンピュータも、しばしばサーバーと呼ばれます(数多くのサーバーおよびクライアントプログラムが含まれている場合でも)。

クライアント/サーバー プログラミングモデルでは、サーバーは同じまたは別のコンピュータにあるクライアントプログラムからの要求を待機し、実行するプログラムです。コンピュータにある指定のアプリケーションは、他のプログラムからのサービスの要求を持つクライアント、または他のプログラムからの要求を処理するサーバーとして機能する場合があります。

Web に特定した場合、Web サーバーは要求された HTML ページまたはファイルを処理する(コンピュータに収容された)コンピュータプログラムです。

共有ストレージ(shared storage)

クラスタリングのコンテキストでは、共有ストレージは共有リソースを意味します。たとえば、RAID(redundant array of independent disks)は、共有ストレージの例です。

共有ストレージクラスタリングは、およそ 5 から 15 秒の短いフェイルオーバー時間を見込んでいます。共有ストレージクラスタリングの主な欠点は、2 つのコンピュータが物理的にとなりになければならないことです。これらは、SCSI で許可されている最大距離内である必要があります。

シェル(shell)

シェルは、ユーザーコマンドで対話するオペレーティングシステムの最も外側の部分です。シェルはプログラミングのレイヤで、ユーザーが入力するコマンドを理解し、実行します。システムによっては、シェルはコマンドインタプリタと呼ばれます。通常、シェルはコマンド構文を使用したインターフェイスを意味します(DOS オペレーティングシステムとその C:\> プロンプトおよび「dir」や「edit」などのユーザーコマンドを想定した場合)。

オペレーティングシステムの外側のレイヤであるシェルは、オペレーティングシステムの最も奥のレイヤまたはサービスの主要部分であるカーネルとは対照的です。カーネルおよびシェルは、UNIX で最も頻繁に使用されている用語です。

すべてのシェルは、情報の「流れ」をパイプおよびリダイレクトするのに加えて、「かたまり」の拡張(ファイルのワイルドカード)やユーティリティプログラム(コマンド)の実行も行います。また、各シェルには独自の構文があります。

echo $SHELL と入力すると、使用しているシェルを調べることができます。

Linux/Unix で使用できるシェルは、次のとおりです。

bash

「Bourne again シェル」。linux で最も使用されているシェルです。これはコマンドの履歴を作成し、ユーザーはそれを編集できます。

csh

Berkeley C シェル。コマンドラインを編集することはできません。

ksh

Korn シェル(改良された Bourne)。UNIX(tm)システムでよく使用されているシェルです。

ash

Almquist lite シェル。

zsh

Z シェル(キッチンシンクバージョン)。最も新しいシェルです。

tcsh

C シェルの改良されたバージョン。

SPOF(single point of failure)

SPOF(single point of failure)はハードウェアまたはソフトウェアの 1 つの要素で、失敗時に全コンピュータシステムが停止することです。SPOF は、高い可用性を必要とする場合には何としてでも避けるべきです。

「高可用性」も参照してください。

SMB (サーバーメッセージブロック)(Server Message Block)

サーバーメッセージブロックプロトコルは Xerox が発明したもので、3Com が継続して作業し、最終的には Microsoft に引き継がれました。これは、Microsoft Windows ネットワーキングとして現在最もよく使用されています。

SMB は、ファイル、プリンタ、シリアル ポート、および名前付きパイプやコンピュータ間のメールスロットなどの通信の抽象概念を共有するためのプロトコルです。SMB はクライアントサーバーの要求/応答プロトコルで、Microsoft Windows 95、Windows NT、および OS/2 オペレーティングシステムのネイティブなファイル共有プロトコルです。CIFS は、SMB の拡張バージョンです。

Turbolinux には SMB のクライアント(smbmount と smbfs)およびサーバー(samba)実装が含まれており、これによって Turbolinux はファーストクラスの Windows ユーザーとなることができます。Microsoft Windows マシンは、Turbolinux マシンがこれらのプロトコルを使用してファイルやプリンタをアクセスおよび共有するときの違いがわかりません。

SMP(Symmetric Multiple Processor)

対称マルチプロセッサ(SMP)は、複数の CPU を使用可能にして同時に個々のプロセスを完了することによって(多重プロセッシング)、高パフォーマンスを提供します。非対称プロセッシングと違って、アイドルプロセッサにはどのタスクも割り当てることができ、CPU を追加してパフォーマンスを上げ、増加する負荷を処理します。数々の特殊なオペレーティングシステムとハードウェア配列が SMP をサポートするのに使用できます。SMP は、コードがマルチスレッドを使用できる場合に、複数の特定のアプリケーションに対して有用です。

SMP は 1 つのオペレーティングシステムを使用し、共通のメモリとディスク入出力リソースを共有します。UNIX、Linux、BeOS、および Windows NT が SMP をサポートしています。

SpeedLink

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11の心臓部。SpeedLink はカーネルのスタックに割り込み、システムに入ってくる各パケットを監視し、そのパケットがクラスタ宛てであるかどうかを判断します。宛先 IP アドレスがクラスタの仮想 IP アドレスと同じで、ポート番号がクラスタが登録した番号の場合、パケットはすぐにサービスノードの 1 つに転送されます。モジュールは複数のテーブルを管理して、どのパケットをどのサービスノードに送信するのか判断するのに使用します。これらのテーブルのほとんどは、/proc/net/cluster ディレクトリを介してアクセスできます。SpeedLink が入力パケットを傍受するときは、Cluster Server の速さは低レベルになります。

Squid

Squid は Web クライアント、サポートしている FTP、gopher、および HTTP データオブジェクトのプロキシキャッシングサーバーです。Squid はメタデータや特に RAM にキャッシュされたホットオブジェクトを保持し、DNS 参照をキャッシュします。また、非ブロッキング DNS 参照をサポートし、失敗した要求のネガティブキャッシングを実装します。

Squid は SSL、広範囲なアクセス制御、および完全な要求ロギングをサポートします。軽量インターネットキャッシュプロトコルを使用することによって、Squid キャッシュは階層的に他の Squid ベースのプロキシサーバーにリンクして、ページのキャッシングを合理化できます。

Squid は、メインサーバープログラムである squid、DNS 参照プログラム(dnsserver)、要求の書き直しや認証を実行するオプションプログラム、およびいくつかの管理ツールやクライアントツールで構成されます。

SSH

SSH(セキュアシェル)はネットワーク上の別のコンピュータにログインするプログラムで、リモートマシンでコマンドを実行し、あるマシンから別のマシンにファイルを移動します。SSH は、安全でないチャネルにおいて、強力な認証と安全な通信を提供します。これは、rlogin、rsh、および rcp の代わりに使用されます。

SSH は、暗号化されていないパスワードやテキストを読み取る不道徳な人物によるネットワークの不正侵入(パケット傍受)からユーザーを保護します。従来の「telnet」や「rlogin」プログラムがパスワードやセッションの暗号化を行っていない場合、SSH は Windows コンピュータや別の UNIX コンピュータから、UNIX コンピュータにログインするのに最も便利です。

SSH には、slogin、ssh、および scp という 3 つのユーティリティが含まれています。これらのユーティリティは、初期 UNIX ユーティリティ、rlogin、rsh、および rcp のセキュア バージョンです。

OpenSSH はネットワークコネクションツールの SSH 一式のフリーバージョンで、セキュアトンネリング機能の myriad を提供します。

SSL

セキュアソケットレイヤ(SSL)プロトコルは、インターネットで通信のプライバシを提供するセキュリティプロトコルです。SSL プログラムレイヤは Netscape によって作成され、ネットワークでのメッセージ伝送のセキュリティを管理します。プロトコルは不正読み取り、改ざん、またはメッセージの偽造を防止するよう設計されているので、これによってクライアント/サーバーアプリケーションはある程度の通信が可能です。

セキュアソケットレイヤプロトコルのレイヤは、信頼性のある接続指向のネットワークレイヤプロトコル(たとえば TCP/IP)とアプリケーションプロトコルレイヤ(たとえば HTTP)との間に配置できます。SSL は、相互認証、整合性のためのデジタル署名の使用、およびプライバシのための暗号化を可能にすることによって、クライアントとサーバー間における安全な通信を提供します。

プロトコルは、暗号化、要約、および署名に使用される特定のアルゴリズムを広範囲に選択できるように設計されています。これによって、特定のサーバーのアルゴリズム選択が合法なエクスポートまたは他の関係をもとに行われ、プロトコルは新しいアルゴリズムを利用できるようになります。選択は、プロトコルセッションの確立の開始時に、クライアントとサーバー間で交渉されます。

ステートレス(stateless)

状態を維持しないアプリケーションまたはサービス。つまり、前の要求に依存することなく、要求を個々に処理できます。Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 は、ステートレスサービスで最適に動作します。サービスがステートレスでない場合は、パーシステンス(スティッキー)フラグを設定する必要があり、これによって 1 つのクライアントからのクライアント要求が、常に同じサーバーに送信されます。

ステートレスとステートフルは、コンピュータまたはコンピュータプログラムが、ユーザー、別のコンピュータやプログラム、デバイス、または他の外部要素による指定された順序の対話において、1 つ以上の先行イベントを認識または記憶するよう設計されているかどうかを示す形容詞です。

「ステートフル」は、コンピュータまたはプログラムが対話の状態を追跡することを意味し、これは通常、その目的用に設計されたストレージフィールドに値を設定することによって行われます。ステートレスは、前の対話に関するレコードが存在せず、各対話要求がもっぱらその要求と一緒に受け取った情報をもとに処理されることを意味します。ステートフルとステートレスは、適切な瞬間の条件のセットとして、状態の使用から派生された用語です。

Storage Area Network (SAN)

Storage Area Network(SAN)は、ユーザーの大型ネットワークに代わって、異なる種類のデータ記憶デバイスと関連するデータサーバーを相互に接続する高速のネットワーク(またはサブネットワーク)です。一般に、Storage Area Network は、企業のコンピューティングリソースの全ネットワークの一部です。通常、Storage Area Network は、IBM S/390 メインフレームなどの他のコンピューティングリソースの近くで密接にクラスタ化されていますが、ATM(非同期転送モード)や SONET(同期光学ネットワーク)などの広域ネットワークの搬送波技術を使用して、バックアップ装置と記録装置のリモートの場所まで拡張することもできます。

SAN は、約 30 年前に IBM によって S/390 環境で開発されたデータストレージ管理の系統的なアプローチを基にしています。現在、SAN はファイバーチャネル技術を使用して、分散ネットワーク環境に急速に統合されています。

SAN は、ディスクミラーリング、バックアップとリストア、アーカイブデータの記録と検索、ある記憶デバイスから別の記憶デバイスへのデータの移行、およびネットワークの異なるサーバー間のデータ共有をサポートしています。SAN は、サブネットワークを Network-Attached Storage(NAS)システムに結合することができます。

スーパーユーザー(superuser)

スーパーユーザーはシステムの上級特権を持ち、ユーザーが所有するすべてまたは他のシステムにアクセスします。一般に、システム管理者はスーパーユーザー特権を持ち、新規アカウントの作成、パスワードの変更、および他の管理タスクの実行を行います。

TCP

TCP(転送制御プロトコル)はインターネットプロトコル(IP)と一緒に使用される方式(プロトコル)で、インターネット上のコンピュータ間でメッセージ単位の形式によってデータを送信します。IP はデータを実際に配信する処理を受け持ち、TCP はデータの個々の単位(パケットと言う)の追跡を行い、メッセージがインターネット中を効率的にルーティングされるよう分割します。

TCP/IP

TCP/IP はインターネットに送信されるデータパケットのフォーマットを定義するプロトコル一式で、異なるプラットフォーム間におけるデータ伝送の通信標準です。

TCP/IP ファミリは、異なるレイヤの多くのプロトコルから構成されています。最も低いレベルは IP プロトコルで、ホストがお互いに通信できる方法を確立します。IP より上のレベルとして、UDP および TCP プロトコルがあります。UDP は、コネクションのない通信を許可します。TCP は、2 つのシステム間の通信を作成します。

より高いレベルのアプリケーションプロトコルには、E-mail(SMTP、POP、IMAP)、ファイル転送(FTP)、リモートログイン(Telnet)、および Web アクセス(HTTP)があります。

TFTP

簡易ファイル転送プロトコル(TFTP)は、ファイル転送に使用される非常に単純なプロトコルです。それぞれの非端末パケットは、別々に承認されます。

TFTP はインターネットユーザーデータグラムプロトコル(UDP)の上位に実装されているため、UDP を実装する異なるネットワークのマシン間でファイルを移動するのに使用できます。また、TFTP は他のデータグラムプロトコルの上位にも実装できます。これは、小型で実装しやすいように設計されています。したがって、標準 FTP の機能のほとんどが欠けています。TFTP が唯一実行できることは、リモートサーバーからまたはリモートサーバーへファイル(またはメール)を読み書きすることです。TFTP はディレクトリをリストできず、現在ユーザー認証を行いません。他のインターネットプロトコルと同じように、TFTP は 8 ビットバイトのデータを渡します。

TCP wrappers

TCP wrappers は、ネットワークサービスへのアクセスを制限するのに使用します。これらは、目的のサーバープログラムを実行するのにアクセス管理制御を処理します。TCP wrappers は、アクセスを制限する各サービスの inetd.conf ファイルに tcpd プログラムを挿入することによって実装されます。tcpd が起動されると、サービス許可ファイル /etc/hosts.allow と拒否許可ファイル /etc/hosts.deny を読み取ります。

トンネリング、トンネル(tunneling, tunnel)

インターネットと関連して、トンネリングはプライベートセキュアネットワークの一部としてインターネットを使用しています。「トンネル」は、指定された会社のメッセージまたはファイルがインターネットを周回する特定のパスです。

また、トンネルは、2 つのコネクション間の見えない中継点として働く中間プログラムです。トンネルは HTTP 要求によって起動されますが、アクティブになると HTTP 通信の一部として見なされなくなります。トンネルは、中継されたコネクションの両終点が閉じると存在しなくなります。トンネルは、入り口が必要で、中間物が中継されたコネクションを解釈できないまたはすべきでない場合に使用されます。

UID

UID は、プロセスを所有する人のユーザー ID 番号またはユーザー名です。

UNIX

ベル研究所が Multics プロジェクトを去った後、もともとはごみ同然のコンピュータでゲームができるようにと Ken Thompson 氏が1969 年に発明した対話型の時分割システムです。C の発明者である Dennis Ritchie 氏は、このシステムの共同作成者であると考えられています。

Unix の歴史のターニングポイントは、1972 年から 1974 年の間に、初のソース移植可能な OS として Unix がほぼ完全に C に再実装されたときに訪れました。その後 Unix はさまざまに変化し、多くの異なる人々の手によって拡張され、比類なく柔軟で開発者にとって使いやすい環境となりました。

1991 年までに、Unix は世界で最も広く使用されるマルチユーザー汎用目的のオペレーティングシステムになりました。現在 Unix は多くの製造業者によって提供され、X/Open が所有する Unix 商標のもとに国際標準化活動の対象となっています。Unix または Unix に似たオペレーティングシステムには、OSF、Version 7、BSD、USG Unix、Xenix、Ultrix、Linux、および GNU があります。

「UNIX」は商標で、名前であり、頭文字ではありません。しばしば、「Unix」が交互に使用されています。OS は大文字と小文字を区別せず、多くの異なるバージョンで存在するため、その名前もこれを反映するよう適合されています。

仮想 IP アドレス(virtual IP address)

クラスタの IP アドレス。これは、物理ノードではなく論理エンティティを表現するため、仮想と呼ばれます。

仮想サーバー(virtual server)

クラスタの別名。これは 1 つのサーバーとして動作しますが、実際は1 つとして稼動する複数のクラスタノードによって構成されています。

VPN

仮想プライベートネットワーク(VPN)は、一般に転送のバックボーンとしてインターネットを使用し、ビジネスパートナーとのセキュアリンクの確立、地方や分離されたオフィスへの通信の拡張、ますます流動的な労働力の通信コストの削減などを行います。VPN は、インターネットなどのパブリック IP ネットワークインフラストラクチャに重なるプライベートネットワークとして動作します。

WAN

広域ネットワーク(WAN)は、地理的に遠く離れた場所にある LAN を互いに接続するのに使用します。このタスクを実行できる技術は数多くあります。ATM(非同期転送モード)は、そのうちの 1 つです。

Web サーバー(Web server)

Web サーバーは、ハイパーテキスト環境で提供されているプログラムです。要求された HTML ページやファイルを処理するプログラムです。

Web クライアントは、ユーザーに関連する要求プログラムです。使用しているコンピュータの Web ブラウザは、Web サーバーから HTML ファイルを要求するクライアントです。

また、Web サーバーは WWW(World Wide Web)サーバーおよび HTTP サーバーとして知られています。HTTP の場合、その名前はファイルが HTML 言語で書かれたホームページや Web ページから由来しています。

Web ページを取得する場合、Web サーバープログラムはサーバー側にとって不可欠なプログラムです。

重み付け(weighting)

別のシステムよりも 1 つのシステムにより多く作業を割り当てることのできる方法。たとえば、システム A に 1 の重み付け、システム B に 2 の重み付け、システム C に 3 の重み付けが割り当てられていると仮定します。これらの重み付けの合計は 6 です。したがって、システム A が作業の 6 分の 1、システム B が 6 分の 2、システム C が 6 分の 3 を受け取ります。