第 3章インストール

この章では、Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 のインストール方法について説明します。Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 は、Turbolinux 11 Server のインストール時にインストーラを使用して同時にインストールをするか、もしくは、Turbolinux 11 Server のインストール完了後に turbo+ や rpm コマンドを使用しインストールします。Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 のインストール完了後、クラスタを使用する前にクラスタの構成を行う必要があります。構成については、第4章 で詳しく説明します。

この章では、以下について説明します。

注意

Turbolinux 11 Server のインストール後に Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 をインストールする場合、システムの完全なバックアップを行うことを推奨します。ソフトウェアのインストールと同じように、まれにシステムで障害が発生したり、データが壊れる可能性があります。

注意

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 は、初期状態の Turbolinux 11 Server 上にインストールをしてください。その他のオペレーティングシステムは、サポート対象範囲外となります。

3.1. インストールの概要

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 は、クラスタを構成するノードのプライマリ ATM およびバックアップ ATM にインストールします。サービスノードにインストールする必要はありませんが、クラスタを構成する各サービスノードにも Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 をインストールされることをお勧めします。その場合には、各サービスノードのオペレーティングシステムも Turbolinux 11 Server である必要があります。すべてのクラスタノードへ Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 をインストールすると、行わなければならない設定および管理作業の量を大幅に減らすことができます。サービスノードでも Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 を実行すると、clusterserverd デーモンが自動的にクラスタ化に必要な設定を行うため、個々にサービスノードの設定をする必要がなくなります。さらに、システムの内容を同期化する同期化ツール(tlclb_content_sync)も簡単に使用することができます。各サービスノードに Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 がないと、クラスタの整合性を保証するために、手動でコンテンツを同期化する必要があります。

Turbolinux Cluster LoadBalancer 11 は、Turbolinux 11 Server のインストール CD-ROM 内に RPM パッケージとして収録されています。

注意

Turbolinux 11 Server には、32 ビット版、および 64 ビット版のインストール CD-ROM が同梱されています。インストール対象となるコンピュータのアーキテクチャにあわせて適切なインストール CD-ROM を選択してください。