第 17章Samba サーバー

17.1. Samba の概要

Samba は、UNIX や Linux と Microsoft Windows との間でファイルやプリンタといった資源を共有するためのオープンソースソフトウェアです。Windows クライアントから Turbolinux 11 Server の共有ディレクトリへのアクセスを可能にし、安価にファイルサーバーやプリントサーバーを構築することができます。Samba は、オーストラリアのプログラマーである Andrew Tridgell 氏によって開発され、1992年 に公開されました。その後は、Samba Team によって積極的な開発が続けられ、Samba 2.2 系のバージョンでは、ファイルやプリントサーバーの機能だけでなく、Windows ネットワークの NT ドメインコントローラ機能、メンバサーバー機能、WINS サーバー機能、マスタブラウザー機能等サポートし、Windows で構築した NT ドメインの代替としての地位を築いてきました。現在では、Samba 2.2 から約 2 年ぶりのメジャーバージョンアップなった Samba 3.0 が、2003 年 9 月にリリースされており、広範囲にわたる機能追加や変更が行われています。特に大規模システムユーザー向けの機能強化が図られており、ドメインコントローラ機能や認証機能の拡張により、既存の NT ドメインを Samba サーバーへ移行する際の制限はほぼ解消されたと言えます。Samba 3.0 の主な新機能、機能拡張には以下のものがあります。

Samba に関する詳細な情報は、Samba Team 公式サイトや日本 Samba ユーザー会のサイトから入手することができます。

Samba Team

http://www.samba.org/

日本 Samba ユーザー会

http://www.samba.gr.jp/