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ブートとディスク管理 No. 277

GNU GRUB を使用してシステムを起動する方法


GNU GRUB は、LILO や Loadlin に代わるブートローダーです。
実行時に、その動作設定を変更できることが大きな特徴です。

インストールCD中の dosutils ディレクトリ中にある grub.img を使用する
事でハードディスクからの起動が可能です。次の手順で起動ディスクを作成し、
そのディスクでシステムを起動してください。

【Windows(またはMS-DOS)にて作成する方法】

(1) Windows (またはMS-DOS)上にて、インストールCD中の dosutils ディレクトリにある
 grub.img と rawrite.exe を適当に作成したディレクトリ linux\ 以下へコピーします。

(2) MS-DOSプロンプトを開いて、作成したlinux\ディレクトリへ移動し、フロッピ
ディスクをドライブ(A:)に挿入したら、以下のコマンドを実行してください。

> rawrite -f grub.img -d a

【Linuxにて作成する方法】

(1) インストールCDをマウントします。

# mount /mnt/cdrom

(2) grub.img ファイルをディスクに書き込みます。

# cd /mnt/cdrom
# dd if=dosutils/grub.img of=/dev/fd0


以上で、起動ディスクが作成されます。


その後は、その起動ディスクを使用してシステムを起動します。

起動後は、次のようなコマンドプロンプトが表示されますので、以下の様に
入力してください。

grub>


【Linuxを起動する場合】

Linuxカーネルを読み込みます。日本語106キーボードの場合、 "(" の入力には
[Shift]+[9] を ")" の入力には [Shift]+[0] を押してください。

例)
grub> root (hd0,1)	<-起動パーティションを指定します。

grub> kernel /boot/vmlinuz-2.2.13-33 root=/dev/hda2

*[Tab]キーで文字列補完機能が働きます。 コマンド入力の途中で使用してください。
他に、 help コマンドで入力方法の簡単な説明が表示されます。
/boot パーティションを作っている場合は、 kernel /vmlinuz-2.2.13-33 ..以下省略..
の様になります。


(hd0,1)については、下記の例を参照してください。

/dev/hda1 -> hd0,0	/dev/sda1 -> hd0,0
/dev/hda2 -> hd0,1	/dev/sda2 -> hd0,1
/dev/hda3 -> hd0,2	/dev/sda3 -> hd0,2
.
.
.

/dev/hdb1 -> hd1,0	/dev/sdb1 -> hd1,0
/dev/hdb2 -> hd1,1	/dev/sdb2 -> hd1,1
/dev/hdb3 -> hd1,2	/dev/sdb3 -> hd1,2
.
.
.

*IDE,SCSIドライブの両方を使用するシステムでは、ドライブが認識される
順番に hd0 -> hd1 -> hd2 などとドライブ名が変化します。[Tab]
キーで認識できるドライブを確認してください。


root=/dev/hda2 の部分については、Linux の rootパーティションを指定します。
例としては、root=/dev/hda1, root=/dev/sda1などです。インストール時の設定を
確認してください。


最後に、読み込んだカーネルを使用し、システムを起動します。

grub> boot


【Windows(DOS)を起動する場合】

grub> root (hd0,0)	<-DOSのパーティションを指定します。

*root (hd0, まで入力した後に [Tab]キーを押すとパーティション情報が表示されます。
DOSの起動パーティションを忘れてしまった時には、その[Tab]キーを利用してfatパーティション
を指定するようにしてください。

grub> chainloader +1
grub> boot 


【SCSIハードディスクからの起動】
SCSIハードディスクから起動を行うには、SCSI機器のモジュールをロードするために、
initrd を読み込む必要があります。
そのため、バージョン0.5.93.1以上のGRUBが必要となります。

ftp://alpha.gnu.org/gnu/grub/


起動ディスクの作成は、上記手順に従ってください。

その後、起動ディスクをFDドライブに入れてシステムを起動します。

起動後は Error: File not foundと表示される場合がありますが、ここでは c を2回
押してコマンド入力画面へ移ります。

例)
grub> root (hd0,0)
grub> kernel /boot/vmlinuz-2.2.13-33 root=/dev/sda1



grub> initrd /boot/initrd

grub> boot


【参照】
GNU GRUB
http://www.gnu.org/software/grub/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/3897/grub/grub.html
キーワード
kernel boot GRUB initrd

関連文書
(none)

対象製品
  • Turbolinux Server 6.1
  • Turbolinux Advanced Server 6
  • Turbolinux Workstation 6.0 LE
  • Turbolinux Workstation 6.0
    Last modified : Wed Mar 28 JST 2001 # 10