analog をダウンロードして、あなたまたはあなたのブラウザがファイルを解凍したとき、analog のディレクトリ中に analog.cfg と呼ばれる環境設定ファイルと analog の実行ファイル自体、それに Readme 、ライセンス (analog を利用する前に読んで、同意しなくてはいけません)と数個の他のファイルを見つけるでしょう。setup.exe はありません。analog はそれがなくても、既に起動可能です。
(ある種の解凍プログラムが壊れていた場合には、作成されるべきフォルダを作ることができません。もし analog のフォルダ中に lang と呼ばれるフォルダが無いときには、そのフォルダを作り、そこに *.lng と *.tab と呼ばれる全てのファイルをいれて下さい。)
analog を起動させるのに2つの方法があります。Windows から analog を起動する( analog のアイコンをシングルクリックまたはダブルクリックするかはあなたの設定によります)こともできますし、DOS コマンドプロンプト( スタート−プログラム の下にある)から起動することもできます。もし Windows から起動するならば、DOS ウィンドウ を作って、走らせます。analog が終了した時、Report.html と呼ばれる出力ファイルを作るでしょう。analog を初めて起動させたとき、ほとんど一瞬のうちに終了するかもしれません。出力の説明にヘルプが必要なら、出力結果の意味 を見て下さい。
LOGFILE logfilename # あなたのログファイルの位置を設定するです。ログファイルは局所的に保存されなければなりません。analog は、FTP や HTTP を使ってインターネットからログファイルを持ってくることができません。プログラムと一緒に配布されている見本ファイルがあります。
Readme の後の方に 基本コマンド の一覧があります。また直ぐにでも始めるために、環境設定ファイル中にはすでにいくつかのコマンドが書かれていますが、他にも利用できる多くのコマンドがあります。全てのコマンドを、analog のカスタマイズ の章で知ることができます。 す。
とにかく、DOS ウィンドウから analog を起動する方がより簡単です。どんなエラーや警告でも容易に見れるからです。またコマンドプロンプトから analog を起動するとき、プログラム名の後のコマンドラインにオプションを与える、コマンドラインの引数というものがあります。これらは、環境設定ファイル中のコマンドを手っ取り早く実行する方法にすぎません。もしバッチファイルから analog を起動する時もコマンドラインの引数を使うことができます。
もしあなた自身の analog( C で書かれています)をコンパイルしたい時、またはソースコードを読みたい時、analog のホームページ から手に入れることができます(全てのバージョンのソースコードは同じです)。