LOGFILE my_logfile OUTFILE output.htmlここではもちろん、使いたいファイルの名前を代入すべきです。ログファイルはローカルに保存されて無ければならない。analogはインターネットを通してログファイルを取って来るために、FTPやHTTPを使えないので、あなた自身で最初にそれを取って来ないといけません。いくつかのログファイルコマンドやコンマで区切られたリスト、あるいはログファイル名にワイルドカードを使って、いくつかのログファイルが読めます。例えば、以下のコマンドを使えば
LOGFILE new1.log,old*.log LOGFILE new2.loganalogは new1.log、new2.log、そして全ての古いログファイルを解析します。analogはいくつかの異なる書式のログファイルも理解します。これについては、ログファイルの選択についての章に、より詳細に出ています。
HOSTNAME "Spam Widgets Inc." HOSTURL http://www.spam-widgets.com/
もし出力中にグラフの代わりに壊れた画像が出たら、サーバー上のどのディレクトリに画像が保存されているかを指示する必要があります。下記のコマンドによってそれが可能になります。
IMAGEDIR /analog/images/(画像ファイルはプログラムと一緒に供給されています。それらはあなたが選んだディレクトリに移動しなければなりません。)
MONTHLY ON # 各月につき一行 WEEKLY ON # 各週につき一行 FULLDAILY ON # 各日につき一行 DAILY ON # 一週の各日につき一行 HOURLY ON # 位置日の各時間につき一行 GENERAL ON # 上部に概要 REQUEST ON # リクエストを受けたファイル FAILURE ON # 発見できなかったファイル DIRECTORY ON # ディレクトリレポート HOST ON # ファイルをリクエストしたコンピュータ ORGANISATION ON # リクエストした組織 DOMAIN ON # リクエストした国 REFERRER ON # リンク元 FAILREF ON # 壊れたリンク元 SEARCHQUERY ON # 検索語 SEARCHWORD ON # サーチエンジンで使用した検索語 BROWSER ON # 使用したブラウザー FILETYPE ON # リクエストされたファイルタイプ SIZE ON # リクエストされたファイルの大きさ STATUS ON # 各種の成功と失敗の回数もしサーバーが必要な情報を持っているときだけ、リンク元 やブラウザのレポートが出力されるでしょう。各レポートについて他の多くの設定ができます。例えば、何行出力するか、どの列を含むか、そしてレポートがどのように分類されているか設定できます。例として、以下のコマンド
REQINCLUDE pagesは、analogにリクエストレポート中に全てのファイルではなく、ページだけをリストするように教えます。analogのレポートについての章で、それらを制御する全てのレポートとコマンドの概要も読むことができます。
LANGUAGE FRENCHはフランス語での出力になります。現在、利用可能な言語はカタロニア語, 中国語, チェコ語, デンマーク語,オランダ語, アメリカ英語, イギリス英語,フィンランド語, フランス語, ドイツ語, ギリシャ語,ハンガリー語, アイスランド語, イタリア語,日本語, 韓国語, ラトビア語,リトアニア語, ノルウェー語 (Bokmål), 文語ノルウェー語, ポーランド語, ポルトガル語,ブラジル系ポーランド語, ルーマニア語, ロシア語,セルビアクロアチア語, スロバキア語, スロベニア語,スペイン語, スウェーデン語 そしてトルコ語です。ダウンロードの仕方や、翻訳の仕方、新しい言語などは出力の設定方法の章を見てください。
注意:これらの言語はanalogのバージョン3で現在利用できるものです。しかし、これらのほとんどはバージョン4用の翻訳ができていません。従って、バージョン4では利用できません。もしこのなかの一つを使おうとすれば、注意メッセージが現れ、コマンドは無視されるでしょう。言語ファイルが翻訳されたとき、それはanalog のホームページに加わります。
前に述べた様に、これらは利用可能なコマンドの内のほんのわずかなものです。全てのコマンドについて見るためには、環境設定コマンドの文法中の短い章から初めて、Readmeの残りの章を読まなければならないでしょう。