それぞれの時間レポートは、リクエストを示す列、ページ毎のリクエスト、及びその時間に転送したバイト数を、以下の文字コードを使用して表しています。
HOURCOLS Pbというコマンドは、「時間別概要」の列として、ページリクエスト数とバイト数の割合をこの順番で含むように analog に告げます。 他の COLS コマンドには、MONTHCOLS、WEEKCOLS、 DAYCOLS (曜日別概要)、FULLDAYCOLS (日別レポート)、 FULLHOURCOLS (時間別レポート)、QUARTERCOLS と FIVECOLS があります。また、TIMECOLS コマンドもあり、特定の列を含むよう全ての時間レポートに指示します。
FULLDAYGRAPH Pはページリクエスト数による「日別レポート」の棒グラフの表示を実行します。また、このコマンドは、最も混んでいた時間帯が analog がどこかを判断して、レポートの最後の行に与えます。 小文字を使えば、標準の赤い棒グラフに代わって ASCII 文字を用いた棒グラフを書く。(この方が短い出力になり、ASCII 出力形式のとき、あるいは画像を使用しないブラウザで表示されたとき、とにかくどういう形になるかを与える。)従って、例えば、
FULLDAYGRAPH bは画像を使わずに、バイト数による「日別レポート」を表します。その他の GRAPH コマンドは MONTHGRAPH、WEEKGRAPH、 DAYGRAPH, HOURGRAPH, FULLHOURGRAPH, QUARTERGRAPH と FIVEGRAPH です。またそれらの全てを同時にセットする ALLGRAPH コマンドもあります。
BARSTYLE a初期設定は b です。BARSTYLE b
BARSTYLE c
BARSTYLE d
BARSTYLE e
BARSTYLE f
BARSTYLE g
BARSTYLE h
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MONTHBACK ON # 逆順月次レポート WEEKBACK OFF # 昇順週別レポートその他の BACK コマンドは FULLDAYBACK、 FULLHOURBACK、QUARTERBACK と FIVEBACK です。 順番の種類を混ぜると混乱しがちとなり(もしそれを行うと、analog に警告されるでしょう)、そのため通常はそれらのコマンド全てを一括して設定する ALLBACK コマンドを使う事になるでしょう。
QUARTERROWS 96 # 最後の日だけ価値がある MONTHROWS 0 # 0 は、何の制限も無いことを意味する。即ち、全ての時間を表示する。その他の ROWS コマンドは、WEEKROWS、 FULLDAYROWS、FULLHOURROWS と FIVEROWS です。 ROWS コマンドが与えられていても、レポートの最後の行には、表示されている行の中で最も混雑した時間ではなく、今までの期間の中で最も混雑した時間を表示している。
MARKCHAR =は、等号を使えという意味である。
次のコマンド MINGRAPHWIDTH は、名ばかりの最小の画像の大きさを決める。例えば、以下の様に設定すると、
MINGRAPHWIDTH 10画像は、PAGEWIDTH で決められた幅をたとえ越しても、10文字分までの幅を取り得る。
もう一つ時間レポートに影響を与えるコマンドがある。どの曜日が一週間の始めか指定することができる。これは、「日別レポート」、「曜日別概要」、それに「週別レポート」の表示に影響する。例えば、地域の学生新聞が金曜日ごとに新しい記事をWebに載せているとすると、彼らは以下の様に彼らのレポート用に指定したいであろう。 WEEKBEGINSON FRIDAY
次章では、時間に関連しないレポート に関係したコマンドについて述べるでしょう。