[ 先頭 | 上へ |
前へ | 次へ |
目次 | 索引 ]
バージョン3の特徴
この章では、analog のバージョン3で新規に導入された特徴を述べる。
- バージョン4の特徴
- 3.32 (99年9月2日)
- 以下のバグの修正:
- ドラッグとドロップがマック上で今や動く。
- ハイパーリンク中の安全でない文字をエスケープ文字にする。
- 深い階層のディレクトリレポートを出力するときクラッシュするバグを
修正。
新しい VMS ビルドスクリプトの導入。コンパイル時の問題をお知らせください。
コンピュータが読み込み可能な出力が使用されている analog の版も報告する。
幾つかの診断メッセージの改善。
新言語ファイル セルビア-クロアチア語;新しいドメインファイル
イタリアとロシア;修正されたポーランド言語ファイル。
新文書
Analog のレポート と
簡易参考マニュアル 。
全文書にわたり単語にリンクを張り、適切なページと相互参照が可能になる。
- 3.31 (99年6月19日)
- 新コマンド BARSTYLE;
新しい画像を使用する 必要がある。
ロシア語言語ファイルの修正。
キャッシュファイルの出力という重要なバグを含む、その他のバグの修正。
- 3.3 (99年5月19日)
- 新コマンド ERRFILE,
DNSLOCKFILE,
APACHELOGFORMAT そして
APACHEDEFAULTLOGFORMAT 。
OUTFILE と
CACHEOUTFILE で指定されるファイルに
日付を含むことが可能。
WebSite ログファイルのサポート。
"Unix 時間" (1970年からの秒数) に対する
ログの書式 中に新しいトークン
%U を導入。
古いキャッシュファイルの上書きを禁止。
SunOS 4 上で正常に動作する。
Windows 上での頻発するクラッシュに対する修正。
言語ファイルの長さの確認。
"最近の7日間" のデータがより正確に計算され、より明確に
表示される。
コンピュータが読み込み可能な出力が、floor と共に SORTBY
も出力する。
古い make でも改定された Makefile が動作する。
カタロニア語言語ファイルの修正。
フランス語と日本語のフォームインタフェースの導入。
LOGFORMAT についての文書が、全ての組み込まれた
書式に対する LOGFORMAT
コマンド を含む。
- 3.2 (99年5月4日)
- バグの修正:特に REFLINKINCLUDE pages が今や正常に動作;
そしてキャッシュファイルは、メインレポートで必要ないにも関わらず、
今や全ての項目を含む。
特別な項目の無い行は、INCLUDE と EXCLUDE
コマンドで正常に動作する。これは、以前の版とは
異なる結果 を引き起こす。
新しい版のフォームインタフェースは、マイクロソフトの IIS にまつわる
バグを回避する。
新コマンド NOROBOTS 。
バックスラッシュ(日本語では¥)は、ファイル名とユーザ名中では
強制的に普通のスラッシュになる。技術的には常に正しいわけではないが、
これはしばしば正しいし、このことはプログラムの他の部分では正しく
振舞う。
ユーザ名は今や大小文字に無関係に取り扱われている。もしこれが何かの
システムで問題になるようでしたら、お知らせください。
コンピュータが読み込み可能な出力は floor も出力できる。
Unix 用の Makefile と VMS 用のビルドスクリプトもを書き直した。
何らかのコンパイル時の問題があったときはお知らせください。
新言語:カタロニア語、アイスランド語、日本語、韓国語、ラトビア語、
リトアニア語。スペイン語の修正言語ファイルとフランス語のドメインファイル。
もし存在すれば、LANGUAGE の指定はドメインファイルを自動的に
選択する。
NetPresenz ログのサポートを中止した。理由は
アップグレードの仕方 の章に書かれている。
フォームインタフェースの文書 の書き換え;
FAQ を章立てにした;
ログファイル と ログの
書式 に章を分離し、書き直した;役立つソフト
についての新しい章;多数の文書に関する他の修正。
- 3.11 (98年11月26日)
- バグの修正版。
ログファイル中に、たとえ2番目の #Fields: 行があっても、
W3 拡張形式に対するマイクロソフトの試みを analog は解釈できる。
標準でない共通書式になってしまう、新しいマイクロソフトのバグに対しても
修正が行われた。
Windows での間歇的に発生するクラッシュを修正。
メーリングリストを発表。
- 3.1 (98年10月17日)
- W3 拡張形式に対するマイクロソフトの試みを解釈。
幾つかのバグの修正。時折起こるクラッシュと出力が増大して止まらない
といった種類のバグを含む。
Windows 上でフォームインタフェースが動作。
もし右辺で * が無ければ、左辺の2個以上の * を持ったエイリアスを許す。
CASE INSENSITIVE が定義されてもエイリアスは動作する。
数値の SUBDOMAIN の修正。
多くの WebSTAR と Netscape のトークンを解釈する。
ドメインファイル中のアクセントを許可。
保守上の危険性から LOGFORMAT をフォームインタフェースから
取り除いた。
幾つかの警告分の改良。
設定(settings) 出力中で、エイリアスと包含と除外を
出力する。
出力の先頭で文字コードセットを宣言。
スペイン語、オランダ語、ノルウェー語 (Bokmål and Nynorsk)、
フィンランド語、トルコ語、ギリシャ語、ポーランド語、ロシア語と中国語
の言語ファイルが含まれた。
- 3.0 (98年6月15日)
- W3 拡張形式を修正。
SunOS 5 中の壊れた strcmp() 関数を修正。
ポルトガル語、ブラジル系ポルトガル語、デンマーク語とハンガリー語の
言語ファイルが含まれた。
OS/2 用のコンパイルされた実行ファイルが用意された。
- 2.91beta1 (98年6月4日)
- フォームインタフェースを作成。
レポートの編集時に使用するメモリを少なくする。
新 OS、 BS2000/OSD、と EBCDIC 文字セットのコードに対応。
新コマンド
DEFAULTLOGFORMAT 。
LASTSEVEN と
BASEURL を復活。
PRINTVARS の出力に多くの情報を追加。
マック版に、Unix スタイルのコマンドに対するアップルスクリプトの
サポート。
SunOS 4 上で動作し、他の小さなバグを修正。
フランス語、ドイツ語、スウェーデン語、チェコ語、スロバキア語、
スロベニア語、ルーマニア語の言語ファイルが含まれた。
文書に、Readme を1ページにしたマニュアルの追加。
- 2.90beta4 (98年4月9日)
- 昨日公開した DNS キャッシュファイルの読み込みのバグを修正。
- 2.90beta3 (98年4月8日)
- 以下のバグを修正:SunOS 上で警告を発しながらクラッシュを引き起こしたバグ;
他の環境設定ファイルを読み込む環境設定ファイルが完了しないバグ;
そして他の小さなバグ。
イタリア語の言語ファイルが含まれた。
- 2.90beta2 (98年4月3日)
- マイクロソフトあるいは Netpresenz のログを使用するとき、北米と国際
標準時形式に対する LOGFORMAT を分離する。
WebSTAR 書式に対するアップルシェアの IP サーバの試みを解釈。
LOGFILE コマンドに
2個目の引数を使っても、ディレクトリレポートが正常に動作する。
マック上で、ファイル名にワイルドカードを使用しても正常に動作する。
他の小さなバグの修正。
1個の動作速度の向上(3% の向上を得た)。
文書に対する幾つかの修正と明確化。
- 2.90beta1 (98年3月27日)
- この版は完全に書き直された。コードの全ての行は新しいものである。
機能が格段に改善されたにも関わらず、全体のコードは短縮された。
何名かは、新しい版は格段に早くなったと報告している。最も重要な新しい
特徴は以下の通りである。
- 11個の新しいレポート(15分間隔、5分間隔、リダイレクト、不成功、
ファイルサイズ、参照サイト、リダイレクトされた参照URL、
不成功参照URL、バーチャルホスト、ユーザ、不成功ユーザ)。
- ユーザがカスタマイズした書式のログの読み込み可。
- ユーザとバーチャルホストデータ、それに不成功リクエストの解析。
- 階層的なレポートはディレクトリの下のサブディレクトリを表示し、
ブラウザーのバージョン番号の解析も行う。
- 長いレポートのより早いソート。
- Floor と ソート法が独立した。
- レポート中の "最近の日" の列を含み、日付による floor と
ソートが可能。
- 時間レポートの最後に、最も混雑した時刻の表示。
- 他のレポートの最後に、"残り" の表示。
- HTTP/1.1 状態コードも含む。
- 全体の概要は、レポート中のどこにも置ける。
- 全体の概要と "Go To" は独立にオンとオフができる。
- 状態コードレポートは異なるソートが可能。
- 標準時からのずれ コマンド。
- 環境設定ファイルのオプションとログファイルの各行のエラーをより
厳密に確認。
- 必要なログファイルのみを読み込む。
- DNS 機能の改良:更なる参照をせずに DNS ファイルを読み込むことが
できる:成功と不成功の参照に対する再確認の時間間隔を個別に
設定可能。
- ハッシュサイズは自動的に選択される。
- より柔軟な言語のサポート。
- マック版は gzip で圧縮されたログファイルを読める。
- マック版は、プログラムアイコン上へのドラッグ・アンド・ドロップを
サポート。
- Readme ファイルが完全に書き直された。多数のファイルに分割された。
新しい章 analog
を使うにあたって と 出力
結果の意味 それに 索引 。
以下の特徴 は廃止された。
- エラーレポートの廃止。エラーのログは、常に人間用であって、
コンピュータ用に作成されていない。更に、その書式は、サーバ毎に
異なるし、同じサーバでも異なる OS のバージョンにも依る。エラー
レポートの代わりに、新しいレポート、特に不成功レポートに取って
置き換わられている。
- しばらくの間近似的なホスト数の勘定は中止する。もし多数の要求が
あれば、復活させることにする。
- エイリアスの左辺には、唯1つの * を許す。これは、不明瞭さ
を防ぐためである。
- 環境設定のオプションとコマンドラインの引数の名称と文法の変更については、
古いバージョンからの改訂 の章を参照。
以下の特徴はまだ含まれていないが、バージョン3では追加されるであろう。
- バージョン2の特徴
- バージョン1の特徴
Stephen Turner
analog についての質問は analog-help の
メーリングリスト を読んでください。
[ 先頭 | 上へ |
前へ | 次へ |
目次 | 索引 ]